家族写真

劇場公開日:

解説

ドキュメンタリー番組の為に作られた疑似家族の心の移り変わりを描く短篇ドラマ。監督・脚本は金貞鎰。撮影を良知暁と竹内里子が担当している。主演は「ATEREO FUTURE」の桃生亜希子。「Movies-High2 NCWセレクション」特集上映の中で公開された。16ミリ。

2000年製作/25分/日本
配給:ニューシネマワークショップ
劇場公開日:2001年12月4日

ストーリー

テレビドキュメンタリーの企画で集められた4人の身寄りのない人たち。彼らは契約期間の5年、疑似家族として共同生活を送ることになる。初めはうまく機能していた家族関係。だが父の入院を機に、次第に家族の気持ちはバラバラになっていく。そして契約の切れる最後の日、息子の健次に実は母親がいたことが発覚し、妹の玲子は激怒する。「全て偽りだった!」と。それから数日後、新しい生活を始めた玲子の元を訪れたディレクターの晶子は、彼女が今はあの5年間を後悔していないことに安堵する。そんな玲子から健次に、バースデイ・カードが届く。そこには、家族の写真が貼ってあった。

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