呪怨2(2000)のレビュー・感想・評価
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伽椰子は信之(市原隼人)に何をしたいんだろう
最初の30分は前回と同じ。
佐伯親子だけでなく、響子まで(小林の妻が憑依したのかなんなのか)怖いほうの仲間入り。
4:3の画面って、考え方次第では上と下に広がりがあって(画面が大きく感じて)良い。
成仏させるとか倒すとか(解決)しないほうがホラー映画は面白い。
伽椰子の目的も謎のままで楽しい。
噂通り怖い。続編としてるがPart1とリンクはなくても怖い(謎解き...
噂通り怖い。続編としてるがPart1とリンクはなくても怖い(謎解きは映画版でする為)。むしろPart2から見た方が怖いかもしれない。ちなみにヒロイン級で出演する大家由祐子が可愛いので要チェック(笑)。
よく電気を消して見るとトイレに行けないと言うが、 今回初めてそれを体験した(びくびくしながらトイレ行くなんて初体験)。 無名俳優を使ったB級ホラーながらも怖さは超一級品。
ハリウッドの『ゾンビ』はグロいし気持ち悪いがが怖いのは少し違う(日米の文化の違いだろうが)。
最後まで解決はせず、それどころか少しでも触れると呪われ確実に殺される、 ある意味『ゾンビ』(又は『アンデッド』)のウイルスよりも強力。
最後はちょっと
自宅で動画配信サービスを利用して視聴しました。
以前にも1度鑑賞ましたが、あまり内容は覚えていなかったため、割と新鮮に楽しめました。
最初の20分程は前作の映像が割とそのまま利用されています。前作を見ている人間からすると時間の無駄感はありますが、前作を見ていない人には親切設計かもしれません。「響子」の話は少しシーンが足されていました。
前作では、佐伯家や村上家周辺のみで起こっていた現象が、どんどんと感染していくように拡大していきます。響子が集めた資料から、原因がなんとなく判明し、もしかして対応できるのか、と一瞬期待しますが・・・。
この辺りまでは割と楽しめるのですが、「信之」が伽椰子に追いかけられる辺りから数分は、ギャグになってしまっているように見えました。様々な人間の呪い、という表現なのかな?と思いますが、ここがちょっと残念。
最後の最後は、次回作の劇場版に繋がるシーンが流れます。
このまま久しぶりに劇場版も見てみようかな、と思います。
伽椰子がいっぱい!
伽椰子と響子の章は前作をそのまま再利用。村上家での事件、中学での事件を調べていた吉川刑事(でんでん)が恐怖体験から警察を辞めてしまっていた。伽椰子の呪いが住んだ者たちや関わった者へ波及して、次々と事件が起こる・・・といった内容。
怖かったシーンは実家に戻っていたはずの響子(大家)が不動産事務所にもいる?と電話で連絡を受けたところ。古くからある幽体離脱、しかも日本の伝統的怪談に通ずるものがあった。どんどん呪いが拡散していくストーリーはさほど怖さを感じないけど、ちょっとしたところに怖さがある。
『リング』にも通ずる這いずり回る伽椰子のシーン。圧巻の伽椰子増殖シーン。これは面白い!やっぱり劇場版よりも面白い。そして全く解決できずに新たな犠牲者が出ると予感させるラスト。全部見なきゃ気が済まなくなる演出こそ恐怖だ。尚、若い市原隼人を見ることができる。
前編をおさらいしつつ、急カーブに進む怒涛の後半。
前作のシリアスホラーから急展開の後半は、不条理ギャグの世界へとジャンルが移行していく呪怨シリーズの原点にして最高峰作品。夫をフライパンバーン‼増える、ワープする、空間を歪ませる、幻影を見せる。鈴木響子の家での一連の出来事の畳み掛けはテンポも相まって圧巻。
映画館上映時は同時公開だったのだろうか? 関わった人は全員おかしく...
映画館上映時は同時公開だったのだろうか?
関わった人は全員おかしくなってしまったバッドエンド。
THE日本のホラーという感じがしてよい。
昭和の感じが(2000年公開だけど)さらに恐怖を増す。
元祖呪怨オリジナルビデオ版2作目。 あれ?怖くなくなった・・・
呪怨オリジナルビデオ版、2作目にして早速失速してます。
先ず冒頭で前回の使い回しが30分近くあるのがちょっとヒドイです。違いがあるかと思って観てたら殆んど一緒だもんなぁ。1つの作品を無理矢理2つにした印象を受けます。いくら低予算とは言え、こりゃないわー。
登場人物それぞれのカヤコさんに襲われる理由がハッキリしないのは不条理系ホラーとしてまだ仕方ないにせよ、最後にカヤコさんがいっぱい出てきたのはいったいなんだったんだろう?とかなり置いてけぼりをくらいます。
とりあえず学校でのカヤコさんが四つん這いで少年を追いかけるシーンは演じてる方が腰を悪くしないか心配になりました。ってか物語に引き込まれないんで余計な事が気になってしまいます。
うーん、どうしてこうなった?
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