呪怨(2000)のレビュー・感想・評価
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【”元祖、事故物件。そして猫の啼き声と天井裏に潜んでいた禍々しいモノ・・。”熱帯夜には、ヤッパリジャパニーズホラーだね!と思って軽ーい気持ちで見たら、ウワワわわー!となった作品。嫌だなあ・・。】
ー いやあ、ジャパニーズホラーの傑作と言えば「リング」であるが、今作もじわじわじわじわ来る、生理的に不快なホラーである。
オムニバス風に「俊雄」「由紀」「瑞穂」「柑菜」・・・そして不動産屋の妹で霊能者「響子」とタイトルが出て、綴られて行くのだが、その中で明らかになって行く、”村上家”が住んでいた家の前に住んでいた”佐伯家”の佐伯俊雄と、その母、佐伯伽椰子(藤貴子)の存在。
そして、佐伯伽椰子が、大学生時代からストーカーの様に恋していた俊雄の担任、小林先生(柳ユーレイ)への思いを綴った気持ち悪いノート・・。
生理的に嫌ですねえ、怖いですねえ。あの猫の啼き声が嫌ですねえ。
今夏、「事故物件」のパート2が公開されるが、どっちが怖いかなあ。私はね<以下自粛>
あー、ひんやりしたからもう寝ようっと。じゃーね!ー
<2025年7月26日 追記
本日、劇場に行ったらフライヤーコーナーに呪怨4K<Vシネマ版>のフライヤーが有ったよ。ビックリ!8月8日 1.2同時公開だってさ!>
結構、驚かされました。
99年当時、これほど怖い映画が他にあっただろうか…
Vシネのチープな画。
最も怖いのは顎なしカンナ
伽椰子と俊雄のエピソードを知っていれば、時系列操作は難なく理解できる。佐伯家、村上家、そして北田家と同じ屋敷をめぐる恐怖のエピソード。今回初めて見たけど、血まみれシーンなどは劇場版よりもおぞましいと感じた。
俊雄、由紀、瑞穂、柑菜、伽椰子、響子とエピソードが展開し、それぞれの原因・結果が曖昧なまま収束に向かう・・・が、この作品だけでは結論は見えてこない。ただただ、続編に期待させる大いなる序章のような位置だ。
瑞穂章では村上強志のガールフレンドとして登場する栗山千明が初々しい。彼女もどうなったんだろ?そして強志の行方は?謎をいっぱい残したまま続編に突入してもいいのか?などと心配してしまう。
終章、響子では霊感の強い鈴木響子がメインで、佐伯、村上と去った屋敷で次の住人には日本酒を飲ませることを不動産屋の兄に約束させる。
微妙
映像はしゃあない
オリジナルビデオ版
【俊雄】教師小林(ユーレイ)が佐伯家を訪問、格子から腕だらーん「せーんせーい…」、猫マーの墓、うしろの俊雄「にやーーー」
【由紀】例の家の家庭教師由紀、音飛びするCDプレーヤー、天井に伽椰子「あ"あ"あ"あ"」→没収
【瑞穂】例の家の兄つよしの彼女瑞穂(栗山千明)、暗い職員室、白い足音パタパタ、着信4444444、見下ろすと白俊雄
【拑奈】警察でんでん、セーラー服血だらけ顎なしCGの娘カンナ
【伽椰子】顔のない写真、字も絵も下手くそな伽椰子のストーカー日記、屋根裏に伽椰子、階段から這い降りる伽椰子の名シーン扉から顔落下、剛雄から電話→小林の妻を殺して赤子をぶん回して撲殺→ゴミ袋から伽椰子の手
【響子】霊力が高い不動産の妹響子、清酒で判断。
呪怨シリーズ始まりのVシネマ
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