呪怨(1999)のレビュー・感想・評価
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『呪怨 ビデオオリジナル版』6つの怖い話
間取りが似てると思った(予算の都合で使いまわしているかと思った)ら、意図的に同じ家だった。
そのカラクリに氣が付いた時、うれしくなる。
カメラアングルもBGMも演技も凄く良い。
結構、驚かされました。
99年当時、これほど怖い映画が他にあっただろうか…
Vシネのチープな画。
人の想いとは・・・
自宅で動画配信サービスを利用して視聴しました。
これまでも2,3回見ていますが、久しぶりに鑑賞しました。
改めて、人間関係のドロドロさが気持ち悪いですよね。主人公の小林は完全に伽椰子の執着心に巻き込まれただけで、自分の命、果ては奥さんと子供の命すら奪われていますからね・・・。
様々な惨劇がこの作品以降も連鎖していくわけですが、人の想いが現象を引き起こしていると考えると、幽霊よりも気味悪さや理不尽さをより感じさせている気がします。
最も怖いのは顎なしカンナ
伽椰子と俊雄のエピソードを知っていれば、時系列操作は難なく理解できる。佐伯家、村上家、そして北田家と同じ屋敷をめぐる恐怖のエピソード。今回初めて見たけど、血まみれシーンなどは劇場版よりもおぞましいと感じた。
俊雄、由紀、瑞穂、柑菜、伽椰子、響子とエピソードが展開し、それぞれの原因・結果が曖昧なまま収束に向かう・・・が、この作品だけでは結論は見えてこない。ただただ、続編に期待させる大いなる序章のような位置だ。
瑞穂章では村上強志のガールフレンドとして登場する栗山千明が初々しい。彼女もどうなったんだろ?そして強志の行方は?謎をいっぱい残したまま続編に突入してもいいのか?などと心配してしまう。
終章、響子では霊感の強い鈴木響子がメインで、佐伯、村上と去った屋敷で次の住人には日本酒を飲ませることを不動産屋の兄に約束させる。
怖い..
劇場版の呪怨の原点となっているVシネ作品。
全体的に作りがチープに見えますがそれが逆に怖さを際立たせ、気持ち悪い雰囲気がめちゃめちゃ伝わってきました。
伽椰子のビジュアルもインパクトが凄くトラウマになるのではと思うぐらいに普通に怖かったです。
気になったのは2の前半が1に使用されていたシーンが多くほぼダイジェスト状態。物凄くテンポが悪くて残念でした。
【総合評価】
個人的には映画版の呪怨より怖く良質。
作品的にはこちらの方が好みでした。
微妙
映像はしゃあない
オリジナルビデオ版
【俊雄】教師小林(ユーレイ)が佐伯家を訪問、格子から腕だらーん「せーんせーい…」、猫マーの墓、うしろの俊雄「にやーーー」
【由紀】例の家の家庭教師由紀、音飛びするCDプレーヤー、天井に伽椰子「あ"あ"あ"あ"」→没収
【瑞穂】例の家の兄つよしの彼女瑞穂(栗山千明)、暗い職員室、白い足音パタパタ、着信4444444、見下ろすと白俊雄
【拑奈】警察でんでん、セーラー服血だらけ顎なしCGの娘カンナ
【伽椰子】顔のない写真、字も絵も下手くそな伽椰子のストーカー日記、屋根裏に伽椰子、階段から這い降りる伽椰子の名シーン扉から顔落下、剛雄から電話→小林の妻を殺して赤子をぶん回して撲殺→ゴミ袋から伽椰子の手
【響子】霊力が高い不動産の妹響子、清酒で判断。
タイトルなし(ネタバレ)
昔ながらのホラー感が出ていて画質も相まって怖い。
有名な俳優、女優が出ていないのもよかった。
恐怖が倍増した。
中途半端なところで終わるのも怖い。このあとどうなるんや!という恐怖。
呪怨シリーズ始まりのVシネマ
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