ゴースト・ボクサー

劇場公開日:

解説

デブばかりを狙った連続殺人犯に挑む、デブな刑事と拒食症の女性の活躍を描いた短篇ホラー。監督は『MDガイスト2』の大畑晃一。脚本は、大畑監督による原案を基に、「汝殺すなかれ」の岡本大介と「犬刑事」の児玉宣久が共同執筆。撮影を「犬刑事」の監督である植田尚が担当している。主演は、「借王 THE MOVIE 沖縄大作戦」の高野拳磁と『極楽金融伝 裏通り雷人』の胡桃沢ひろこ。尚、本作はカルト・アニメ界で人気を博している大畑晃一監督の初実写作品の特集「V-MONSTER」の中で上映された。VTR作品。ビデオプロジェクターによる上映。

1999年製作/49分/日本
配給:バップ
劇場公開日:1999年9月25日

ストーリー

デブな男たちばかり狙った連続殺人事件が発生。捜査にあたった牛島刑事(やっぱりデブ)は、犯人はゾンビのようなボクサーだという目撃証言をする拒食症の女性・和美と捜査を開始。やがて、あるボクシングジムのトレーナー・村瀬から、無理な減量がたたって死んだボクサー・荒木の話を聞きだし、食べ物への怨念を抱く荒木の亡霊がデブを逆恨みして事件を起こしたことを突き止める。だがその時、牛島刑事がゴースト・ボクサー、荒木に襲われた。プロの繰り出す猛烈なパンチに牛島は歯が立たない。しかし、荒木は拒食症に苦しむ和美に説得され、姿を消すのであった。

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