ウルトラマンM78劇場 Love & Peace
劇場公開日:1999年3月6日
解説
スーパーデフォルメしたウルトラマンとその仲間たちが活躍する短編オムニバス・アニメーション。監督は「ウルトラニャン2 ハッピー・大作戦」のときたひろこ。構成を森みちこ、太田愛、大西信介、渋谷浩康らが担当。撮影に「ウルトラニャン2」の岡崎英夫があたっている。声の出演は「劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲」の大谷育江。尚、本作は「ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ ウルトラマンガイア・超時空の大決戦・」の併映作品として公開された。
1999年製作/23分/日本
配給:松竹
劇場公開日:1999年3月6日
ストーリー
【ウルトラドミノ】満員の観衆で埋まるウルトラドームでは、ウルトラセブンたちによる大がかりなドミノ倒しショウが開催されていた。ドミノが倒れていく度に、続々と展開する素晴らしい仕掛け。ところが、ゴモラの出現やガヴァドンの居眠 閧ナあわやドミノ倒しは大失敗の危機に。しかし、セブンやバルタン星人たちの活躍で、見事、ショウは成功するのであった。【ウルトラファンタジア】シャボン玉で遊んでいたウルトラマンが、ドドンゴの作った巨大なシャボン玉の中に入ってふわふわと空へ飛んでいってしまった。慌てたドドンゴがシャボン玉を追いかけるも、なかなか追いつくことが出来ない。漸くシャボン玉をつかまえるドドンゴ。だがその時、シャボン玉が割れて、ウルトラマンとドドンゴはまっ逆さまに地上に落っこちてしまう…、というところでふたりは目を覚ました。どうやら、遊び疲れて木の下でうたた寝をして、そんな夢を見たのだった。【ウルトラオーケストラ】M78星に落ちてきたシーボーズは、故郷に帰りたくて泣いてばかり。そんなシーボーズを慰めようと、ウルトラマンたちは楽しい演奏とダンスを始めた。やがて、彼らの前にシーボーズを迎えにきたUFOが出現。ところが、優しいウルトラマンたちとの別れが辛くなったシーボーズは、M78星で暮らすことを決意するのだった。【MINI MINI】(1)助手のピグモンと、フルーツを消す手品を披露するウルトラマン。だけど、その手品はちょっぴりインチキ臭い。(2)ウルトラマンが墓地で人魂掃除をしている。しかし、人魂でいっぱいになった掃除機が破裂して、ウルトラマンは巨大化した人魂に追っかけられてしまう。(3)ピグモンの見事な風船芸を見て、自分も挑戦するウルトラマン。だが、風船を膨らませ過ぎたウルトラマンは、抜けていく空気の勢いでどこかへ飛んでいってしまうのだった。(4)ウルトラマンがバルタン星人と釣りの競争をしている。ところが、彼らが乗っていたのは巨大なクジラの上だった。それに気づいたふたりは、こっそりとその場を逃げ出す。(5)重量挙げに挑戦するウルトラマン。だけど、棒を上げるのが精一杯。それも、蝶々が一匹とまっただけで落っことしてしまう始末なのだ。(6)垂下した鍾乳石を打楽器に見立て、素晴らしい演奏を披露するバルタン星人。しかし、ウルトラマンが大きな音を立てたお陰で、演奏は台無しになってしまうのだった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ときたひろこ
- 構成
- 森みちこ
- 太田愛
- 大西信介
- 渋谷浩康
- 製作
- 円谷一夫
- 幸甫
- 渡辺繁
- 児玉守弘
- 友野庄平
- 天野彊二郎
- 内山晴一朗
- プロデューサー
- 鈴木清
- 吉田剛
- 川城和実
- 平野隆
- 丸谷嘉彦
- 水尾芳正
- 石川清司
- 制作プロデューサー
- 浅利義美
- 大橋浩一郎
- 絵コンテ
- 浜野哲人
- 高橋春男
- えんどうてつや
- 桂川吉春
- キャラクター設計
- 高橋春男
- キャラクター・デザイン
- 中田和幸
- クラーク・ケント
- 小島実
- 長島健二
- 島田美樹子
- 奥村享子
- つちやかずとも
- 丹波賢一
- 作画監督
- 安藤正浩
- 撮影
- 岡崎英夫
- アイエムジー
- 美術
- 工藤ただし
- 松岡聡
- 音楽
- 大島ミチル
- 音楽プロデューサー
- 玉川静
- 録音
- 亀山俊樹
- 整音
- 松本修
- 音響
- 松本修
- 効果
- 小山健二
- 編曲
- 瀬山武司
- 制作担当
- 富川清晴
- 特殊効果
- 前川孝
- 色彩設計
- 鈴木るみ子
- 色指定
- 鈴木るみ子