はるのそら

劇場公開日:

解説

仕事と恋愛に揺れ動く、20代後半の女性の心の機微を描いた短編ドラマ。アテネ・フランセ文化センターとユーロスペースが97年秋に開校した「映画技術美学講座」の中で製作された作品で、「FOUR FRESH!」という特集企画で上映された1本。主演は自主映画を中心に活躍する水高ニキ。16ミリ。

1998年製作/38分/日本
配給:映画技術美学講座
劇場公開日:1998年9月26日

ストーリー

デザイン事務所に勤務する20代後半の女性・ハルコは、仕事も恋愛も充実した日々を送っているつもりだった。しかし、写真家を夢見ながら未だにフリーターである同棲相手のケンジの生活力のなさを上司に指摘されたり、まさかと思っていた女友達が結婚することになったりで、次第に焦りを感じ始める。そして、ハルコは何かをふっきるようにケンジに黙って会社を辞めるが、後でそのことを知ったケンジと大喧嘩。暫くの間、別々に暮すことになった彼女は、好きな絵を描いたりしてひとりの時間を満喫しようとするが何か物足りない。やがて、自分自身、更にケンジとの関係を見つめ直したハルコは、ケンジとの仲を回復する。

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