ニキ・ド・サンファル 美しい獣
劇場公開日:1998年11月14日
解説
過激な表現活動で知られるアーティスト、ニキ・ド・サンファル(1930-)のすがた追ったドキュメンタリー。フランスで生まれアメリカで育った彼女はハイティーンの頃は『ヴォーグ』誌などの写真モデルとして活躍。60年代初頭、レヴォルヴァーや小さな大砲を使ってキャンバスに絵の具を撃ちつける射撃絵画で注目され、以後、この暴力的なパフォーマンスによってネオリアリストの唯一の女性メンバーとなり、女性であることをポジティヴに押し出した表現活動を続けている。監督・脚本は「哀愁のトロイメライ」のペーター・シャモーニで、記録映画作家出身である彼は、ニキとは『ダディー』(72、日本未公開、共同製作)、ニキのインスタレーションを扱った『ハノーファーの三人のナナ』(74、短編、日本未公開)などで組んでいる。撮影はマイク・バートレットほか。音楽はショパン、サティ、ストラヴィンスキー、ビンザー、フィリップ・グラス、ムーンドッグらの曲が劇中で使用される。
1995年製作/93分/ドイツ
原題または英題:Niki de Saint Phalle: Wer ist das Monster - du oder ich?
配給:パンドラ
劇場公開日:1998年11月14日
ストーリー
※本作はドキュメンタリーのためストーリーはありません。
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スタッフ・キャスト
- 監督
- ペーター・シャモニ
- 脚本
- ペーター・シャモニ
- 撮影
- マイク・バートレット
- 編集
- トーマス・クラッテンマッハー
- 字幕
- パンドラ
- 協力
- ニキ美術館
- 中野葉子
- 松岡葉子
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