「素直に感動出来るSF映画。!」コンタクト 西海一久さんの映画レビュー(感想・評価)
素直に感動出来るSF映画。!
このSF映画大好きです。!
エリーを演じるジュディフォスターは、いろんな障害にもめげず立ち向かう女性の姿は健気でいじらしい。
そして、カッコイイ。!
ただ、「証明出来ない事は信じない」
と言う堅くなな姿勢が映画後半のシーンで自分にふりかかって来る事になるとは何ともやるせない。
でも恋人役の神父さん(マシューマコノヒー)から「彼女が宇宙に行ったと言うなら本当に行ったのでしょう 私は彼女を信じます!」
よくぞ申した。(言ってくれた!)
エリも救われましたが、見ている観客も救われました。!
このシーンが一番好きだな。
見所は、惑星ベガに移動できる「ワームホール空間移動装置」カッコイイ。
その移動中の様子。そこから見る宇宙の風景、ドキドキワクワクのシーンです。
これぞ、SF映画の醍醐味。!
ファーストコンタクトのシーンもいいですね。!
ここは本当に言えません。!
そうきましたかと言う感じで感心させられます。!
さて、私にとってこの映画の最大の謎。
ワームホール空間移動装置のボットは地球上ではただ落下しているだけ。
(この事がエリーの証言を疑問視)
18時間ビデオ記録時間から考えるとエリーは宇宙(惑星ベガ)に行っているわけだが、相対性理論から考えると地球上は何年も時間が経過しているはず。
つまりポットは地球の人から見た場合消えて数年後にワームホール空間移動装置のプールに出現する事になるはずです。
これは、恋人の神父さんとエリーの会話でも話されており、地球上にいる神父さんは何年にもわたってエリーと会えなくなる為、「ワームホール空間移動装置」のパイロットになる事を反対する理由の一つのはず。
時間の経過が逆では?どう言う事?
「猿の惑星」じゃ ねー反対の様な。
ワームホールの移動はまた違う理論があるのでしょうか?
誰か教えて下さい。(本当に。?)
最後のシーンで観測所に見学に来た子供達の質問に答えるエリーの言葉が説得力がありますね。
「宇宙に私達地球人だけだったら、この広い宇宙がもったいないわ!」
いい事言いますね。
私の好きなSF映画5本の指に入る名作です。!
セリフは私の記憶であって正確ではないと思います。まあこんな感じかな、でお許し下さい。!