音楽の大陸 インド

劇場公開日:

解説

アジア音楽の源流としてインド音楽の真髄をとらえ、映像と音響でそれを紹介しようとするユニークなドキュメンタリー映画「音楽の大陸-インド」が、陽の目を見ることになった。三ヶ月におよぶインド全土に取材したこの映画は、“インドの生き神様”と人々から尊敬されているウマ・シャンカール、バーラチャンデル、ビスミラ・カーンなどによる演奏を全体に、神の啓示をうけた最初の音が存在物に生命をふきこんだ、と信じられている風土の中で、音楽がどのように生き、民衆とどのように関わっているのかさぐっていく。監督の西江孝之は、1969年徳川夢聲ナレーションによる「臍閣下」を監督したことで知られ、「聖なる園ルンビニ-仏陀の生誕地ネパール」「ゴーダマという男-仏陀の生涯」などの他、外国むけのドキュメンタリー作品を多数製作している。

1980年製作/90分/日本
配給:その他
劇場公開日:1980年4月23日

あらすじ

※本作はドキュメンタリーのためストーリーはありません。

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スタッフ・キャスト

監督
脚本
西江孝之
製作
西江孝之
撮影
中島彰亮
編集
西江孝之
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映画レビュー

音楽の大陸インドのレコードを50年近く前に知人に誘われて購入しまし...

2025年2月13日
PCから投稿
鑑賞方法:その他

知的

音楽の大陸インドのレコードを50年近く前に知人に誘われて購入しました。インド国内で野外で録音したため鳥のさえずりまで聞こえてくる清逸なシタール等のインド楽器の音色が聞く人の魂を揺さぶります。今でも時々この古いレードを聞いています。貴重な民族音楽として残しておいてほしいのですがCDにもなっていないみたいで残念です。故西江孝之さんの仕事はもっと評価されていいと思うのですが。

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