「理想の世界が陥る恐怖…」映画ドラえもん のび太とブリキの迷宮 うにたん♪さんの映画レビュー(感想・評価)
理想の世界が陥る恐怖…
ロボットに全てを任せるだけの社会になったチャモチャ星のクーデターに捲き込まれたのび太たちを描く。
無料のホテルに招待されるとか、疑わしいのだけれど、そこへノコノコ行ってしまうのび太とドラえもん。
いつものメンバーも連れていくと、そこはロボットに反乱を起こされて、人間の居場所が無くなっていると言う展開。
ところが、ホテルの地下にあるブリキの地下迷宮が大きく扱われるかと思いきや、そんなに使わないと言うギミックの使い方がもったいない。
チャモチャ星人のサピオとか影薄いし、皇帝ナポギストラは声優が森山周一郎(紅の豚)なんだけど、弱いんだわこれが。
今回は子どもらしい冒険要素や成長的なテーマは含まれておらず、盛り上がりに欠けたと思う。
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