きんぎょ注意報!
劇場公開日:1992年4月25日
解説
空飛ぶ金魚ぎょぴのラヴ・ストーリーを描くテレビの人気アニメの映画化。猫部ねこ原作の同名コミックで、「ビックリマン」のまるおけいこが脚本を執筆。監督、作画監督は「悪魔くん ようこそ悪魔ランドへ!!」の佐藤順一、入好さとるがそれぞれ担当。「東映アニメフェア」の1本として公開。
1992年製作/22分/日本
配給:東映
劇場公開日:1992年4月25日
ストーリー
世界でたった1匹のピンク色をした空飛ぶ金魚ぎょぴは、新田舎ノ中学校の人気者。ある日、金魚売りのバイトをしている田中山のたらいの中に売れ残っていたぎょポを見かけ、そのかわいさにひと目で好きになり仲良くなるが、それを知った千歳は、1匹百円で売られているぎょポと高価なぎょぴは釣り合わないと、2匹を引き離そうとする。しかし、2匹の思いはかえって強くなるばかり。反対に千歳は事情を聞いたわぴこ、秀一、葵たちにこらしめられそうになったため、ぎょポを奪い、物置に立てこもり、無理やりぎょポに「ぎょぴなんか大嫌い」といわせる。千歳はお礼にぎょポを海外旅行に連れて行くことにし、それを知ったぎょぴは泣きながら見送るばかり。そんな時、田中山からぎょポの本心を聞いたわぴこはぎょぴを連れてぎょポを追いかける。ようやくぎょぴはぎょポに追いつき、千歳も2匹の仲を認め、すべてはめでたく解決するのだった。