銀河英雄伝説外伝 黄金の翼
劇場公開日:1992年12月12日
解説
本伝より4年前のラインハルトとキルヒアイスの野心に燃え立つ青春時代を描いた銀河英雄伝説の外伝特別編。監督は清水恵蔵、脚本は小出一巳、キャラクター原案は道原かつみ、キャラクターデザインは池田祐二が担当。
1992年製作/日本
配給:徳間ジャパン
劇場公開日:1992年12月12日
ストーリー
ラインハルト・フォン・ミューゼル(声…緑川光)と姉アンネローゼ(声…村田博美)はある雪の降りしきる日に、目の前で母が交通事故に遭って殺されるところを見てしまう。それから数年後、ジークフリード・キルヒアイス(声…子安武人)の隣にラインハルト一家が引っ越してきた。その日から、ラインハルト、アンネローゼ、キルヒアイスの楽しい友情の日々が始まる。しかし、それは長く続かなかった。貧しい下級貴族のミュゼル家は大金と引き替えに、アンネローゼを王宮の皇帝のもとにやってしまうのだった。腐った貴族社会に憎悪を抱いたラインハルトは軍に入って実権を握り、アンネローゼを救い出すことを心に誓う。ラインハルトと固い友情で結ばれ、そしてアンネフローゼにほのかな想いを抱いていたキルヒアイスもまた、ラインハルトに忠誠を誓って同じ目的に進み出す。最初の実戦を勝ち抜いた2人の背中で、黄金の翼が輝き出すのだった。