ぽこぽんのゆかいな西遊記

解説

サンリオの人気キャラクターたぬきのぽこぽんが孫悟空に扮しての活躍を描くアニメ。脚本は「キキとララの青い鳥」の寺田憲史が執筆。監督は同作の波多正美。作画監督は同作の松山まやと光岡成一、門脇孝一が共同でそれぞれ担当。

1990年製作／60分／日本
配給：東宝
劇場公開日：1990年7月21日

ストーリー

孫悟空は暴れ者のきんと雲を乗りこなせずに、天上界をめちゃくちゃにしてしまい、そのお仕置としてお釈迦様に五行山に閉じこめられてしまう。そこを通りかかった偉大なお坊様三蔵法師は遠い天竺までの旅のお供をするのならと悟空を助け出す。途中、八戒、沙悟浄という心強い仲間に出会えたものの、三蔵法師を狙う妖怪たちが次々と悟空たちの前に現れて、行く先々で大事件に巻き込まれてしまうのだった。だが、そんな事件に出会うにつれ、悟空も次第に一人前へと成長しつつ、三蔵法師を守り抜く。そして、遂に天竺までたどり着くのだった。