われ真珠湾上空にあり 電撃作戦11号
劇場公開日:1957年8月9日
解説
太平洋戦争における日本軍の戦いの跡を収めた記録映画。真珠湾攻撃から昭和十九年初期、古賀連合艦隊司令長官戦死まで、いわゆる太平洋戦争前半の日本側勝利の場面を収録した。「太平洋戦争の記録 日本かく戦えり Motion_Picture_History_of_the_Pacific_War」「日本海軍の終末」の製作者、安田日出男が監修、日本放送アナウンス室長高橋博が解説した。優秀映画配給。
1957年製作/77分/日本
配給:優秀映画
劇場公開日:1957年8月9日
ストーリー
◇戦端真珠湾に開く--昭和十六年十二月八日の真珠湾奇襲攻撃アメリカの主力戦艦オクラホマなど六隻撃沈。◇南方攻略作戦--山下陸軍中将の率いる第二十五軍のマレー半島上陸。シンガポール攻略。イギリスの主力戦艦プリンス・オブ・ウエルズ、レパルス両艦撃沈。ウェーキ島占領。マニラ陥落。B25東京を空襲--ドーリットル中佐指揮のB25十六機による昭和十七年四月十八日の東京など日本空襲。これによる日本の兵器生産熱上る。◇ミッドウェイ=ソロモン大海空戦--十七年六月五、六日のミッドウェイ、日本艦隊の正面衝突。ガダルカナル島争奪をめぐる数次にわたってのソロモン海空戦。◇古賀連合艦隊司令長官靖国神社へ--ラバウル基地で南太平作戦を指揮した山本連合艦隊司令長官の戦死に伴い、古賀海軍大将の後任決定。昭和十九年三月末日、同大将の戦死。一階級特進した古賀元帥の霊の東京駅帰還。靖国神社に眠る戦死者の冥福を祈って映画は終る。
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