オレンジカウンティ
2002年製作/82分/アメリカ
原題または英題:Orange County
スタッフ・キャスト
- 監督
- ジェイク・カスダン
- 製作
- スコット・アバーサノ
- デビッド・ゲイル
- スコット・ルーディン
- バン・トフラー
- 製作総指揮
- ハーバート・W・ゲインズ
- アダム・シュローダー
- 脚本
- マイク・ホワイト
- 撮影
- グレッグ・ガーディナー
- 美術
- ゲイリー・フラットコフ
- 衣装
- デブラ・マクガイア
- 編集
- タラ・ティムポーン
- 音楽
- マイケル・アンドリュース
全てのスタッフ・キャストを見る
2002年製作/82分/アメリカ
原題または英題:Orange County
それ以来毎日書き続けたというショーン(トム・ハンクスの息子)。兄貴ランスは酔っ払いのジャックブラックだ。
勉強しなくても成績優秀だったショーン。スタンフォード大学も楽勝だと教師からお墨付きをもらっていたのに、成績表の取り違えで不合格になった。ガールフレンドに相談すると、同級生のターニャのお祖父さんが大学の理事だということでさっそくアタック。急遽、理事夫妻が彼の家に面接にくることになった。酔っ払いの母親、再婚した認知症の夫、変態の兄貴のおかげで入学は却下。パンツ一丁のジャック・ブラックのはじけ方が最高だ。
色んな手を打ってみても、結局は諦めるしかない。別にスタンフォードじゃなくても道はあるんだと気づくという単純なストーリーながら、小説家スキナー(ケヴィン・クライン)に偶然会ったことで気分が晴れる。偉大な作家の根底には故郷の念が強いものだ。
ラストのハッピーエンドは青春ものだからしょうがないのかもしれないけど、もっと挫折を味わわないといい作家にはなれないだろうな。自分で蹴ったからいいようなものの・・・