映画.comでできることを探す
作品を探す
映画館・スケジュールを探す
最新のニュースを見る
ランキングを見る
映画の知識を深める
映画レビューを見る
プレゼントに応募する
最新のアニメ情報をチェック

フォローして最新情報を受け取ろう

検索

「サイボーグ009」を配信している動画配信サービス(VOD)

リンクをコピーしました。

「サイボーグ009」の動画配信サービス(VOD)・視聴方法をまとめてチェック!

自宅で、旅先で、移動中に…、
見放題やレンタルなどサブスクで「サイボーグ009」を楽しむ方法をまとめて紹介します!

配信サービス 配信状況 料金
レンタル ¥440 今すぐ見る
見放題 月額2,189円(税込)~ 今すぐ見る
見放題 月額550円(税込)~ 今すぐ見る
Amazon Prime Video

おすすめポイント

Prime Videoで幅広い種類の映画、TV番組、ライブTV、スポーツを今すぐ視聴。いつでも、どのデバイスでも、高品質なコンテンツをストリーミング再生。

配信形態

見放題 / レンタル / 購入

無料期間

30日間

月額料金

月額プラン600円(税込)/年間プラン5,900円(税込)※広告フリー月額390円

ダウンロード可否

可能

複数端末同時視聴

可能
※会員特典対象動画を同時に3本までストリーミング再生可能/同じ動画は一度に2台までの端末でストリーミング再生可能

特典
(ポイント付与等)

Prime会員となり、無料のお急ぎ便で購入したり、100万曲以上の音楽が揃っているPrime Musicへのアクセス、容量無制限のAmazon Photosも利用できる

支払い方法

クレジットカード(Visa/Mastercard/JCB/American Express/Diners)、携帯決済(docomo/au/SoftBank)、あと払い (ペイディ)、PayPay(ペイペイ)、Amazonギフトカード、パートナーポイントプログラム(JCBのOki Dokiポイント)

映画作品数

20,300本以上

ドラマ作品数

3,200本以上

アニメ作品数

1,200本以上

※2025年5月時点の情報です。最新情報は各社サイトにてご確認ください。

U-NEXT

おすすめポイント

映画/ドラマ/アニメ/電子書籍を観るならU-NEXT(ユーネクスト)。名作はもちろん最新作も!豊富な作品の中からお好きな動画を見つけて、是非お楽しみください。

配信形態

見放題 / レンタル / 購入

無料期間

31日間

月額料金

月額2,189円(税込)

ダウンロード可否

可能

複数端末同時視聴

可能
※最大4台まで同時再生可能

特典
(ポイント付与等)

毎月1200ポイント付与(購入・レンタル・コミック購入・ライブ配信チケット購入・映画館で使用可能)

支払い方法

クレジットカード(Visa/Master Card/JCB/アメリカン・エキスプレス/ダイナースクラブカード)、キャリア決済(d払い/au PAY(auかんたん決済)/ソフトバンクまとめて支払い/ワイモバイルまとめて支払い)、楽天ペイ、Amazon.co.jp、Apple Account、Google Play、ギフトコード、U-NEXTカード

全作品数

340,000本

見放題作品数

300,000本

映画作品数

見放題17,700本以上/レンタル1,200以上

ドラマ作品数

見放題5,400本以上/レンタル680本以上

アニメ作品数

見放題5,800本以上/レンタル260本以上

※2025年5月時点の情報です。最新情報は各社サイトにてご確認ください。

DMM TV

おすすめポイント

アニメ・エンタメ充実のラインナップ!新作アニメに加えてDMM TVでしか観られない独占・オリジナル作品も見放題!

配信形態

見放題 / レンタル / 購入

無料期間

14日間

月額料金

月額550円(税込)/App Store、Google Playからの登録は月額650円(税込)/DAZN、pixivの各種セットプランあり

ダウンロード可否

可能

複数端末同時視聴

可能
※最大4人まで視聴可能

特典
(ポイント付与等)

ポイント制度あり(DMMポイント)/無料トライアル後にDMMポイント550ポイント付与/DMMプレミアム特典クーポン

支払い方法

クレジットカード(MASTER除く)、PayPay、DMMポイント、キャリア決済(d払い/auかんたん決済/ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い)、Amazonアプリ内課金、Appleアプリ内課金、Google Playアプリ内課金

全作品数

29,100本以上

見放題作品数

15,900本以上

映画作品数

9,300本以上

洋画作品数

4,000本以上

邦画作品数

5,300本以上

ドラマ作品数

3,200本以上

アニメ作品数

6,200本以上

※2025年5月時点の情報です。最新情報は各社サイトにてご確認ください。


サイボーグ009

解説

『少年キング』連載の石森章太郎の原作漫画を、「わんわん忠臣蔵」の飯島敬が脚色し、「わんぱく王子の大蛇退治」の芹川有吾が脚色にも参加し監督した長編漫画。撮影は「狼少年ケン おく病なライオン」の平尾三喜。“オバQ”の曽我町子らが声の出演。
続きを読む

あらすじ

幽霊島に本拠を置くB・G(ブラック・ゴースト)団の研究所長ギルモア博士は驚異的な新発明、サイボーグ即ち改造人間を創った、だが博士はこれがB・G団に悪用されることを恐れ、001から009までのサイボーグを連れて、幽霊島から脱出した。ロシア人の赤ん坊で十倍の知能をもつ001、ジェット機より速く飛べるアメリカ人の002、超感度の視聴力を持つフランスの少女003、身体中に武器を仕込んでいるドイツ人の004、二十万馬力の力を持つアメリカ・インディアンの005、口から七千度の熱光線を吐く中国人の006、何にでも姿を変えれるイギリス少年007、水中を自由に泳ぎまわれるアフリカ人008、そして、あらゆる能力を持つ日本人レーサー009。サイボーグたちは追跡してくるB・G団副首領ビーグルの恐ろしい科学兵器と勇敢に戦い、博士の秘密研究所グリーン珊瑚礁に身を隠した。だが、B・G団の偵察機テレビ虫に居所を発見され、おまけに003が捕虜になってしまった。009は003を救い出すため、006と007を連れ、B・G団の秘密基地に潜入した。そして007が特技の忍術でB・G団を大混乱に陥し入れたすきに、009は003を救い出すことができた。009たちは更に奥深く侵入し、B・G団の首領電子頭脳と対決した。科学の粋を集めて武装した首領を、しかし009は強力熱線銃で倒した。その時、基地の建物が次々と爆発し始めた。間一髪快速艇で脱出したサイボーグたちがふり返ってみると、首領の仕掛けた水爆が大音響とともに島を吹きとばしたところだった。やがて、いつまでも地球が平和であることを祈りながら、サイボーグたちはそれぞれの生れ故郷へ帰っていくのだった。
続きを読む
kazz
kazzさん
4.0
投稿日:2025-09-23
「グランプリに輝く東映動画が / 平和への祈りを込めて / 全世界の少年少女に贈る / 異色のS.F巨編」
これは当時の劇場予告編でのキャッチコピー。
何のグランプリだか知らないが、〝グランプリに輝く東映動画〟は『安寿と厨子王丸』(’61)に用いられたコピーで、品質の良さをアピールする言い回し…だったらしい…?

アニメーションが “まんか映画” “テレビまんが” と呼ばれていた時代。対象はあくまでも小学生以下の子供たちだった。
『宇宙戦艦ヤマト』(劇場版=’77)の奇跡が起きるのは10年以上も後のことで、本作をオン・タイムで観た世代は昭和の一大アニメブームの頃には大半がアニメを観ない大人に成長していた。
そんな昔の技術であったり、制作環境であったり、子供たちの “みる力” などを念頭に置くと、これはなかなかに評価できる作品ではないか!

石森章太郎(石ノ森章太郎)の「サイボーグ009」が少年キングの連載を突如打ち切られたのが1965年の秋。翌1966年の夏休み興行で本作は公開されている。
フル・アニメーションの長編映画からテレビ作品に比重をシフトしていた東映動画が、テレビ作品のテイストで劇場用オリジナルの中編を制作することとなった、その第一弾が本作である。
企画段階で石森章太郎に声がかかったのは、テレビアニメ「レインボー戦隊ロビン」のスタッフがこの企画に招集されたからだろう。そこで石森は「…009」を題材に推したものと思われる。
石森には連載が打ち切られた無念もあっただろうし、何より「…009」は少年キングで連載が開始されるまで凡そ5年にも渡って掲載誌を探し続けていた執念の作品だったのだ。
東映動画はリミテッド・アニメーションで「…009」の劇場版を制作、石森は少年マガジンに掲載誌を移して連載を再開(※)するコラボレーションがスタートした。
この際に、主人公の島村ジョーは少年院の脱走犯から国際的な天才自動車レーサーに、007のグレート・ブリテンは役者崩れの大人から子供に設定が変更され、石森の少年マガジン版はその設定を踏襲して描かれた(007が子供なのはプロローグのみ)。
(少年マガジンへ移行する前に、仁義を切るかのように1966年初頭に読み切り作「高い城の男編」が少年キングに掲載され、そこで007が子供の姿に変身する)
同時に秋田書店が単行本化(※※)して、相乗効果を生んだ。

1時間程度の中編とはいえ、劇場版を手がけるというスタッフの意気込みは相当だったと推察できる。
原作の誕生編・放浪編・ベトナム編の要素を活かしながらのオリジナルストーリーは、簡潔かつスピーディーな展開で、熾烈な戦いをダイナミックに描きつつキチンと敵を壊滅させて大団円をむかえているのが見事だ。
そして、説明部分を最低限に抑えながらも、人間の邪悪な欲望が平和を乱す元凶であるというテーマ性を子どもたちに分かりやすく示している。

003・フランソワーズのCVはジュディ・オング!

ちょっと驚くのは、サイボーグ化される前にジョーは死んでいることだ。ブラックゴーストの手下たちが「死体」と言っている。サイボーグは生きた人間がベースのはず…。
一方、本作のオリジナルアイデアとして斬新なのは、悪の首領が二重三重に存在し、脳みそに繋がれたコンピュータ(?)が背後にあったというものだ。これは以降様々なマンガ・アニメで模倣されている。

作劇としてはスリルとアクションに満ちていて、子供向けのギャグも織り込まれて飽きさせない。当時の子供たちが興奮しただろうことは想像に難くない。(私は当時4歳だったのでオン・タイムでは観ていない)
石森が懸念した007を子供に変えたキャラクターは、制作側の意図どおり子どもたちに受けたようだ。

アクションシーンのアニメーション的演出にも見るものがある。
サイボーグたちの銃はレーザー照射なのに軌道がギザギザなのは石森の描き方なのだが、これをアニメーションならではの表現でスパークしなが飛んでいくように再現しているのが美しい。
肉弾戦の場面では、特に主人公のジョーが戦う姿を凝ったアングルに極端なデフォルメを加えて、たまらない躍動感を生んでいる。

キャラクター・デザインは石森漫画版から大きく変更されていて、特にジョーは髪型が全く違っているし、メンバーのスーツの色も変えられている。
挿入歌(続編映画とテレビ版では主題歌)で「赤いマフラーなびかせて」と歌っているように、ジョーのマフラーは黄色から赤に変更されているが、この歌詞のおかげで後に放映されたテレビ版はモノクロなのにジョーのマフラーが赤だと誰もが思っていた。
『シン・仮面ライダー』(’23)では、緑川ルリ子が「ヒーローと言えば赤なんでしょ」と言いながら本郷猛に赤いマフラーを巻く場面があったりする。

そんなことよりも、最大の変更点はジョーに加速装置がないことで、これではウルトラマンにスペシウム光線がないのと同じだ。
眠狂四郎に円月殺法がないとか、星飛雄馬に大リーグボールがないとか、アントニオ猪木に卍固めがないとか、そんな感じの大改変なのだが、これが逆にバトル・アクションにスピード感を持たせる効果になっているのだから考えた人は凄い。
ジョーが加速装置を使っている間は周囲が止まったようになるので、アニメーション的な動きに欠けると判断したのだろう。

本作の成功で続編が作られ、東映動画と石森章太郎のコラボは『空飛ぶゆうれい船』(’69)、『海底3万マイル』(’70)という傑作も生み出している。

※少年マガジン編集部はちょうどSF作品の掲載を模索していたときで、しかし、リーディング誌としては他誌の作品を載せることに抵抗があった。そこで、続きではなくリブート版にすることが掲載の条件になったらしい。連載を開始する直前に「プロローグ」が読み切り作品で掲載されていて、ここでリブート(仕切り直し)しているわけだ。
そして、来たるべき新連載が予告されているのと同時に、東映により動画化が進行中であることも宣伝されているので、東映動画とのタイアップがあったことも判る。

※※マンガの単行本は何社かが出版してはことごとく失敗に終わっていて、マンガ単行本は出版の鬼門だった。秋田書店で強固にマンガ単行本の出版を推した社員が選定した第一弾が「…009」で、刊行されたのがアニメ映画の公開と同時期だったのは偶然だと思われるが、映画も単行本もヒットした。少年キング(少年画報社)版のラストに石森が大幅に加筆して唐突な終わり方だったものを修正している。当時は漫画雑誌の出版社が連載マンガを単行本化していなかったので、少年マガジン(講談社)版も秋田書店が刊行を続けた。秋田書店はこの収益で本社ビルを建てたとも、少年チャンピオンを創刊したとも言われている。
鑑賞日:2025年9月21日 DVD/BDで鑑賞

本ページに掲載されている商品およびサービスの名称は各社の商標または登録商標です。

Amazon Prime Videoは、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。
U-NEXTは、株式会社U-NEXTの商標または登録商標です。
DMM TVは、合同会社DMM.comの登録商標です。

映画ニュースアクセスランキング