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「刺青(1966)」を配信している動画配信サービス(VOD)

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「刺青(1966)」の動画配信サービス(VOD)・視聴方法をまとめてチェック!

自宅で、旅先で、移動中に…、
見放題やレンタルなどサブスクで「刺青(1966)」を楽しむ方法をまとめて紹介します!

配信サービス 配信状況 料金
レンタル サイトにてご確認下さい 今すぐ見る
Amazon Prime Video

おすすめポイント

Prime Videoで幅広い種類の映画、TV番組、ライブTV、スポーツを今すぐ視聴。いつでも、どのデバイスでも、高品質なコンテンツをストリーミング再生。

配信形態

見放題 / レンタル / 購入

無料期間

30日間

月額料金

月額プラン600円(税込)/年間プラン5,900円(税込)※広告フリー月額390円

ダウンロード可否

可能

複数端末同時視聴

可能
※会員特典対象動画を同時に3本までストリーミング再生可能/同じ動画は一度に2台までの端末でストリーミング再生可能

特典
(ポイント付与等)

Prime会員となり、無料のお急ぎ便で購入したり、100万曲以上の音楽が揃っているPrime Musicへのアクセス、容量無制限のAmazon Photosも利用できる

支払い方法

クレジットカード(Visa/Mastercard/JCB/American Express/Diners)、携帯決済(docomo/au/SoftBank)、あと払い (ペイディ)、PayPay(ペイペイ)、Amazonギフトカード、パートナーポイントプログラム(JCBのOki Dokiポイント)

映画作品数

20,300本以上

ドラマ作品数

3,200本以上

アニメ作品数

1,200本以上

※2025年5月時点の情報です。最新情報は各社サイトにてご確認ください。


解説

谷崎潤一郎の同名の原作を、「悪党」の新藤兼人が脚色、「清作の妻」の増村保造が監督した文芸もの。撮影は「悪名無敵」の宮川一夫。
続きを読む

あらすじ

外に雪が舞うある夜。質屋の娘お艶は、恋しい手代の新助と手と手をとり合って駈け落ちした。この二人を引きとったのは、店に出入りする遊び人の権次夫婦だった。はじめは、優しい言葉で二人を迎え入れた夫婦だったが、権次も所詮は悪党だ。お艶の親元へ現われ何かと小金を巻きあげ、あげくに、お艶を芸者として売りとばし、新助を殺そうとしていたのだ。が、そんなこととはつゆ知らぬお艶と新助は、互いに求め合うまま狂おしい愛欲の日々をおくっていた。しかし、そんなお艶のなまめかしい姿を、権次の下に出入りする刺青師清吉は焼けつくような眼差しでみつめるのだった。そして、とある雨の晩。権次は、とうとう計画を実行に移し、殺し屋三太を新助の下に差しむけた。だが、必死で抵抗した新助は、逆に三太を短刀で殺してしまった。ちょうどそのころ、土蔵に閉じこめられていたお艶は、刺青師清吉のために、麻薬をかがされ、気を失い、その白い肌一面に巨大な女郎蜘蛛の刺青をほどこされた。恍惚として見守る清吉の姿は、刺青の美しさに魂を奪われたぬけがらのようであった。やがて眠りから醒めたお艶は、この刺青によって眠っていた妖しい血を呼び起こされたように、その瞳は熱をおびて濡れていた。それからというものお艶は辰巳芸者染吉と名を改め、次々と男を酔わせていった。が、昔のやさしいお艶の姿を忘れきれない新助は嫉妬に身をやき、染吉と関係を持った男を次々と殺し、ついにある夜、短刀を持って染吉に迫った。だが新助には染吉を殺すことはできず、逆に染吉が新助を刺した。一部始終をかいま見ていた清吉は、遂にたえきれず自らが彫った女郎蜘蛛を短刀で刺し、自らも命を絶った。死んでいく染吉の顔には、すでに男をまどわした妖しい影はなく、優しいお艶の安らぎの顔があった。
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osmt
osmtさん
3.5
投稿日:2023-02-19
若尾文子… スゲエ…
あれは、もう殆どone and only…
映画の内容それ自体はVシネとかでも如何にも有りそうな話なのに、若尾文子が演じてしまうと格段にグレードアップしてしまう。
艶やかで淫蕩で悪女で、あんなに絢爛な品性があるとは…

あと、あの旗本役の佐藤慶の傲慢でワルイ感じ、イイねえ〜ニクイねえ〜
彼が存在することで、淫蕩な女に傾倒していく若尾文子が、より際立ったのは間違いない。

そして兎にも角にも、あのオープニングの濃密な密室の空気感をワイドなシネマスコープで、妖艶にディープに映し出した宮川一夫!まさに光と陰の職人!

しかし、やや残念なことに、新藤兼人にしては、ちょっと脚本の詰めが甘い。
権次が裏切るのは、最初から分かりきっているのに、お艶が売られるまで、意味もなく(特に伏線もなく)ダラダラと日数が過ぎたり…
また、お艶の恋人の新助は暖簾分けしてくれる予定もあった訳で、真面目なだけでなく抜け目なく仕事も出来たハズ。よって、権次の悪巧みには直ぐ気付きそうなものだろう。
ストーリー的には嵌められないとダメだが、もうちょっと人物設定とプロットには工夫して欲しかった。

そして一番残念だったのは、本作品で最も肝となるハズの、彫り師の清吉が、お艶の白い足に出会い執着してしまうシーン。
あれが全く衝動的なショットになっていない。
出来れば原作と同様にして欲しかったが、そうでないにしろ、もっと印象的に、舐めるように、お艶の白く美しい足が色気立つショットでないと、全然ダメに決まってる!
あんなんじゃ、清吉の強烈な動機が殆ど見えてこない。
こういうところは確かに、やり過ぎてしまうと無粋だが、あれじゃ、あまりに素気なさすぎて「え?こんだけ?」となってしまう。

あと女郎蜘蛛の刺青のデザイン、もっと妖しくも禍々しい凄みが欲しかった。
あれじゃ、ちょっと卑近で下卑な感じだったなあ。それが狙いだったかもしれんけど。

しかし、今回の4K特集上映、なんで『卍』上映してくれなかったかな?
何かリマスター化できない事情でも、あった?
鑑賞日:2023年2月16日 映画館で鑑賞

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