劇場公開日 1963年6月2日

伊豆の踊子(1963)のレビュー・感想・評価

全15件を表示

4.0なんと初々しい

2025年5月31日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

なんと初々しい吉永小百合さん。

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光陽

4.0映画終活シリーズ

2025年4月29日
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鑑賞方法:VOD

楽しい

カワイイ

1963年度作品
小百合さま18歳、二作品目の鑑賞
ただ、純粋無垢で愛らしい

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あきちゃん

4.0活動に連れてってくださいましね❤️

2025年4月29日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

照れたり、笑ったり、はしゃいだり、悲しんだり、
その全てが可愛いすぎる薫に終始釘付け!
恥ずかしながら16才の女の子にどっぷり感情移入してしまい純真無垢な彼女の行く末とその切なさに涙してしまいました。

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映爺

4.0階段にて

2025年4月26日
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はち切れそうな吉永小百合。お風呂に飛び込み、子供と興じて子供性を発揮する。ばったりと出会う十朱幸代。周りの子供達が語る残酷な会話。生死に引き込まれる小百合は人生を考える。蜘蛛の糸のように目の前に垂れ下がる高橋英樹。手繰り寄せる術などないが摂理によって自然と引き寄せる。大人の話に聞き耳をたてて無心に答えを求める。ここが分かれ目と悟り、姿を隠す。別れの場面で自分に押し潰されそうになる。しかし健気に踊る。
アイドル映画らしく女性の心象に寄り添った話に転換した脚本の妙。しかし語り部はその思い出に浸る男自身。妄想も入り混じる女性のストーリーを心に置いて甘酸っぱさをいつまでも舐り続ける男。吉永小百合は見事にそれに応える。

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Kj

4.5踊り子と旧制高校生の叶わぬ恋物語

2025年2月12日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

2025年2月12日、第67回ブルーリボン賞授賞式の司会を吉永小百合と神木隆之介が担当したことから、吉永小百合の映画を観たかったので(自分でも単純と思った)。

当時、18歳だった吉永小百合が、16歳の踊り子「薫」を、高橋英樹は旧制高校の学生「川崎」を演じた。

物語は、大学教授の川崎が教え子からの結婚報告と仲人の依頼を受け、相手がダンサーだったので、若かりし頃を回想することから始まる。
ここまでがモノクロで描かれた。

回想シーンは一転してカラーになり、学生時代の川崎が伊豆を一人旅する道中で旅芸人と出会い、旅は道連れとばかり、薫に仄かな恋愛感情を抱きながら、下田まで寝食を共に行動していく。

けがれを知らない純粋無垢な薫は吉永小百合にピッタリ。
太鼓を背負った着物姿は本当に可愛い。

高橋英樹の川崎も、素直に気持ちを表すところはなかったものの、態度で薫に好意を伝えようとしていたのに好感を持った。

川崎が薫に仄かな恋愛感情を抱いたように、薫もまた川崎に恋心を持ち続けて旅をしていた。
早々と風呂から上がり、五目並べに興じるシーンは、観ているこちらもドキドキしてしまった。
また、下田に着いたら活動に連れてってと甘える仕草も、愛くるしさ満開だった。

身分の違いから叶わぬ恋で終わったのは初めから予想されたとは言え、埠頭で手ぬぐいを振り、涙を流す場面は切なかった。

そして、回想が終わり、モノクロの映像となって、教え子と恋人のダンサー(吉永小百合の二役)が街を駆け抜けて行くところを老齢の川崎が見送るシーンで映画は終わった。

映画は、舞台が大正であるため、社会の残酷な不条理が散りばめられていたことにやるせなさが残った。
例えば、旅芸人に対する差別(茶屋の主の態度、泊まる旅館の違い)、十分な手当てもされず若くして病気で亡くなった娼婦、沢の水で喉を潤す際の理など。
今の私たちには到底受け入れられないが、違う形で生きながらえているのではないかと考えてしまった。

2507

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まーさん

3.0吉永小百合バージョン

2024年7月2日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

2024年7月2日
映画 #伊豆の踊子 (1963年)

#吉永小百合 #高橋英樹 バージョン

これまでに
#美空ひばり (1954年)
#鰐淵晴子 (1960年)
#内藤洋子 (1967年)
#山口百恵 (1974年)
と立て続けにあったようですが、最近はやってないみたいですね

高橋英樹ってやっぱり男前だな

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とし

3.0吉永小百合版

2024年5月17日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

楽しい

単純

踊り子は吉永小百合、学生さんが高橋英樹で少女から女への階段を一段だけ登る青春ドラマの定番。
この時代の映画は、やはり役者で見せる感じで、脇役も豪華でセリフを聞いて、景色を楽しむ、というのが心地良い。

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いやよセブン

3.5切ない青春の思い出

2024年5月16日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

高橋英樹扮する高等学校学生の川崎は下田へ行く途中雨宿りしたところで吉永小百合扮する旅芸人の薫一行に出会った。
旅は道連れという事で上手い事取り入って一緒に旅するなんていいね。それにしても吉永小百合の可愛さ無邪気さがとてもいいね。吉永小百合とふたりで遊べるなんてね。切ない青春の思い出としては最高だね。

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重

3.5吉永小百合さんの一筋の涙

2024年5月16日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 吉永小百合さんの輝きを放つような美しさは言うまでもないのですが、最近の高橋英樹さんしか知らない身からすると、かっこいいなぁ〜!と単純に思いました。
 踊り子の薫が、学生さんと活動に行くのを楽しみにしていたのに行けなくなったときの、一筋の涙が作り物かと思うほど綺麗。その後のお座敷での踊りの、笑顔ながら心ここに在らず感がすごいなと感じました。

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たたみ

4.0吉永小百合がとても美しい

2023年7月22日
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鑑賞方法:VOD

川端康成原作の、淡い恋心と悲しみと喜びの物語。
OPの歌のタイポといいすごい古き良き時代って感じです。
また吉永小百合がとても美しく、無垢な踊り子をそのまま演じていました。
作品はモノクロでスタートして、途中回想に切り替わる展開にはびっくりしました。
原作にアレンジを加えた演出なんでしょうけど、色調も現代らしくカラーになる構成は実にうまいですね。
淡い恋の物語、すごい良い作品でした

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白波

4.0川端康成の文学の世界を再現する それだけでなく現代パートとの対比で伝えようとした監督のメッセージこそが主題だったのです

2020年8月31日
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鑑賞方法:DVD/BD

ノーベル賞作家川端康成の初期の同名小説の映画化
特に人気があり6度も映画化されています
本作は4度目の映画化
テレビやラジオでも、アニメでもドラマ化されているようです

映画での主演はこのような顔ぶれ
田中絹代、美空ひばり、鰐淵晴子、吉永小百合、内藤洋子、山口百恵

その当時の若手随一の演技派、超人気歌手、超美形という若き注目女性が現れると、企画される題材ということかと思います

吉永小百合はその条件を全て満たしているので、本作主演は当然かと思います

本作はほぼ原作に忠実ですが、大きく違う点が一つあります

現代からの回想で40年昔の思い出を振り返る構成になっていて、冒頭とラストシーンのみ1963年の現代になっています
しかも現代は白黒、回想の本編が美しいカラーになっています
現代に登場するのは主人公の40年後、大学の教授となって老人になった私です
宇野重吉が枯れ果てた老人を演じます

現代の主人公の無味乾燥な日々が白黒で表現されています
そこに教え子の大学生とダンサーという現代の踊り子の吉永小百合が、結婚したいと登場して、主人公の回想のシーンに変わり、色鮮やかなカラーになるのです
失われた青春の美しい日々の色彩の美しさです

この構成をとるのは何故か?
宇野重吉を登場させるのは何故なのか?
当時と現代との比較で、過去の差別的な社会構造を感じて欲しいということ
それが本作での監督の主張であるのだと解釈しました

だから、夢で踊り子が汚されるシーンだけでなく、それが現実になるかもしれないという暗示のシーンを追加しているのだと思います

1986年の大ヒット曲「天城越え」
カラオケやスナックでお姉さんがよく歌ってるあの曲は本作とは関係ないのですが、舞台は同じです
天城越えの九十九折り、天城隧道、新緑の伊豆の山々、谷の美しいシーンが楽しめます
但し滝はでて来ますが、浄蓮の滝は登場しません

吉永小百合は出演当時18歳
踊り子は16歳、今の高校1年生の歳
まだ無邪気な子供の部分を沢山残しているという役所はそのまま表現できています
何より目が彼女に吸い寄せられるのは間違い無いところです

現代パートの交差点は駿河台下です
すずらん通り入り口のアーチの端っこだけ写ります

現代パートの吉永小百合が、あっけらかんと大学生と交際し結婚できる幸せそうな姿
身分の違いとかを全く考えることも無い社会が実現されたのだ
(本当に?)
それが宇野重吉が出演している意味だったと思いました

川端康成の文学の世界を再現する
それだけでなく現代パートとの対比で伝えようとした監督のメッセージこそが本作の主題だったのです

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あき240

3.5・16ってこんなに無邪気なんだなぁ。純粋無垢を体現してた ・たった...

2019年7月24日
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・16ってこんなに無邪気なんだなぁ。純粋無垢を体現してた
・たった数日しか会えないと分かっていたらもっと話しておけばよかった
・一瞬一瞬を大事にしなきゃいけない

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小鳩組

4.5淡い恋心と別れの切なさに感動。清純な踊り子を吉永小百合が見事に演じ...

2018年10月7日
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鑑賞方法:TV地上波、CS/BS/ケーブル

淡い恋心と別れの切なさに感動。清純な踊り子を吉永小百合が見事に演じている。ラストの手を振るシーンでは思わずもらい泣きしそうになった。色々な女優が演じてきた役どころだが、可憐さはピカイチ。

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tsumumiki

5.0泣いてしまうだろう。

2018年4月24日
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泣ける

悲しい

高橋英樹と吉永小百合の共演。天真爛漫な少女が成長するにつれ、大人社会の性的な危険な揺らしの合間に、学生と邂逅する。旅情、慕情、そして淡い悲恋。大阪志郎の演技も作品を本格的に添えている。名作。

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Takehiro

3.5吉永小百合の美しさはもはや神。こんな娘と結ばれぬ宿命の純愛。あー昔...

2016年2月16日
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吉永小百合の美しさはもはや神。こんな娘と結ばれぬ宿命の純愛。あー昔に戻りたい(笑)

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はむひろみ