乾杯!サラリーマン諸君

劇場公開日

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解説

「続社長道中記 女親分対決の巻」の笠原良三のシナリオを「続サラリーマン弥次喜多道中」の青柳信雄が監督したサラリーマン喜劇。撮影は「続新入社員十番勝負 サラリーマン一刀流」の飯村正。パースペクタ立体音響。

1962年製作/83分/日本
配給:東宝

ストーリー

久保田哲治はスクーター会社の関西支社の直売員である。人に物を売りつけるのが大好きでチャッカリ屋のうえネバリと強心臓は人の十倍。たとえば小料理屋「銀平」の一人娘時子を、おだてあげてスクーターを売りつけ同僚の佐野をびっくりさせる。佐野と時子は恋人同士だ。高野課長はこんな哲治を心よく思っていない。が、娘の由美子はテキパキと仕事する哲治に好意を持っている。春山支社長は社内全般の沈滞気分を一新するため、販売突撃週間を決めた。一方、哲治は給料の中から由美子にブローチをプレゼントしようと、タイピストのウメノに選んでもらおうとしたのが失敗。二人で買物している姿を由美子にみられてしまった。せっかくの哲治の好意も水の泡となってしまった。割当台数に達せずヤケ酒を飲む佐野を自宅まで送っていった哲治は、年老いた佐野の母の姿をみて、翌日からは、佐野の受持区域を廻って三台を売り込み、佐野の扱いとした。事情を知らない佐野は、人のものを横取りするなと、哲治をぽかりと一撃。介抱するウメノを由美子がみてまたまたおかんむりだ。春山支社長は部下に対する指導監督が悪いため、売上げが低下するんだと高野課長を吊しあげた。蔭で部下をかばう高野の気持を由美子から聞いた哲治は、販売成績をあげて春山支社長の鼻をあかそうと同僚に呼びかけた。皆も哲治に賛成、皆の奮斗は関西支社初まって以来の快記録を作った。皆はもらった特別賞与を出しあって高野課長に腕時計を送った。ウメノと恋人の小杉、会社を退職して時子と共に「銀平」食堂を経営する佐野ら一同が笑いの中に乾杯する。哲治と由美子の顔も嬉しそうだ。

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