石松社員は男でござる
劇場公開日:1961年11月1日
解説
「恋をするより得をしろ」の若井基成の脚本を「静かなるならず者」の飯塚増一が監督した“進藤の社長シリーズ”第四話。撮影は「宇宙快速船」の藤井静。
1961年製作/87分/日本
配給:東映
劇場公開日:1961年11月1日
ストーリー
シミロン紡績の営業課員森川石松は同僚の長島とコンビを組んでパンティ売込みをやっている。ある日、次郎長社長の一人娘恵子が世界一周無銭旅行をおえて帰ってきた。次郎長社長は石松に極秘で恵子のお守り役を命じた。石松の恋人美里は、彼の出世と大喜び。が、当の石松は泣く泣く恵子のアパートへ出向、しかも独立自尊を守る恵子に門前払い。恵子は父の強引な経営ぶりに反発して世界一周に出かけたのだが、帰ってくるなりスクスク社という会社を作った。忙しすぎる世の母親たちにレジャーを与えようと赤ん坊のオシメを専門に洗たくするクリーニング店である。注文は忽ち殺到。石松は恵子について団地回り。そしてスクスク社の働き手となった石松は敢然とお守り役を辞退、怒った次郎長社長にクビにされた。折角、石松との未来を設計中の美里は大憤慨、思わず石松を罵倒した。石松は悄然としながらもスクスク社に熱を入れ、長島、学友の荒井も仲間に加わってきた。恵子のフィアンセである工学士池野が工場をオートメーション化、仕事は発展したが、仲間の一人穴沢が黒川金融から三百万円の借金をしていたため工場が差押えをくってしまった。仕事はストップ、汚れたオシメが山積する始末。乳母車を引いた母親たちがスクスク社に押しよせた。が、彼女たちはスクスク社一同に激励の言葉を投げかけ、黒川金融へと押しかけていった。しかし黒川はこのデモ攻勢をも無視、勘忍袋の緒を切った石松が黒川に飛びかかったとき、美里の報せで次郎長社長が到着、三百万円の札束を叩きつけた。スクスク社は大シミロンと合併、新しいスタートを切ることになった。恵子と池野、石松と美里の二組は次郎長社長の祝福をうけて結ばれた。
スタッフ・キャスト
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清水長次郎進藤英太郎
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森川石松中村嘉葎雄
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白木美里佐久間良子
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清水恵子小林千登勢
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清水春子清川玉枝
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花田西村晃
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谷柳谷寛
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塚口滝謙太郎
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大塚十朱久雄
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木田曽根秀介
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長島千葉真一
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池野静男今井俊二
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荒井新吉小川守
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おちか八代万智子
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穴沢花沢徳衛
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穴沢の妻檜有子
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美子太地喜和子
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玉江牧野内とみ子
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江上大泉滉
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江上フジ桜むつ子
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黒川山茶花究
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黒川の秘書A杉義一
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黒川の秘書B佐藤晟光
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黒川の秘書C潮健児
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咲子桜京美
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咲子の夫山田吾一
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明子岡田敏子
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明子の夫北峰有二
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道子月村圭子
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正子谷本小夜子
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タクシー運転手平凡太郎
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ナナ子八方ゆり
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トルコ嬢小笠原慶子
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執達吏関山耕司
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ポリエチレン会社員大東良
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消毒機械屋打越正八
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洋品店々主由利徹
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幹事Aジョージ・ルイカー
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幹事B桜井悦子
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つね子香月三千代
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光子伊藤慶子
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ペンキ屋田部正純
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清水家の女中堀口由紀子
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パジャマ姿の男ピエール瀬川