石松社員は男でござる

劇場公開日

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解説

「恋をするより得をしろ」の若井基成の脚本を「静かなるならず者」の飯塚増一が監督した“進藤の社長シリーズ”第四話。撮影は「宇宙快速船」の藤井静。

1961年製作/87分/日本
配給:東映

ストーリー

シミロン紡績の営業課員森川石松は同僚の長島とコンビを組んでパンティ売込みをやっている。ある日、次郎長社長の一人娘恵子が世界一周無銭旅行をおえて帰ってきた。次郎長社長は石松に極秘で恵子のお守り役を命じた。石松の恋人美里は、彼の出世と大喜び。が、当の石松は泣く泣く恵子のアパートへ出向、しかも独立自尊を守る恵子に門前払い。恵子は父の強引な経営ぶりに反発して世界一周に出かけたのだが、帰ってくるなりスクスク社という会社を作った。忙しすぎる世の母親たちにレジャーを与えようと赤ん坊のオシメを専門に洗たくするクリーニング店である。注文は忽ち殺到。石松は恵子について団地回り。そしてスクスク社の働き手となった石松は敢然とお守り役を辞退、怒った次郎長社長にクビにされた。折角、石松との未来を設計中の美里は大憤慨、思わず石松を罵倒した。石松は悄然としながらもスクスク社に熱を入れ、長島、学友の荒井も仲間に加わってきた。恵子のフィアンセである工学士池野が工場をオートメーション化、仕事は発展したが、仲間の一人穴沢が黒川金融から三百万円の借金をしていたため工場が差押えをくってしまった。仕事はストップ、汚れたオシメが山積する始末。乳母車を引いた母親たちがスクスク社に押しよせた。が、彼女たちはスクスク社一同に激励の言葉を投げかけ、黒川金融へと押しかけていった。しかし黒川はこのデモ攻勢をも無視、勘忍袋の緒を切った石松が黒川に飛びかかったとき、美里の報せで次郎長社長が到着、三百万円の札束を叩きつけた。スクスク社は大シミロンと合併、新しいスタートを切ることになった。恵子と池野、石松と美里の二組は次郎長社長の祝福をうけて結ばれた。

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