新夫婦読本 窓から見ないで

劇場公開日

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解説

「東京ドドンパ娘」の高橋二三の脚本を、「新夫婦読本 若奥様は売れっ子」の富本壮吉が監督した明朗編。「五人の突撃隊」の中川芳久が撮影した。

1961年製作/65分/日本
配給:大映

ストーリー

マンモス団地に住む道郎と妻の美也は新婚まもないが、美也はレジャー・タイムを推理小説にすっかり熱を上げた。双眼鏡まで買入れて、附近の部屋の窓から各家庭の様子を見ては新しい物でも入ると対抗しては購入したり、出勤するよその主人のネクタイの柄までも知りつくしてしまう始末だった。そのために道郎のあつかいもおるそかになりがちである。美也の興味をもっとも引きつけているのは、隣の棟のちょうど美也の窓から真向い部屋である。ここ二、三ヵ月戸が閉まりきりで、電気もついたことがないのだ。美也子の探偵ぶりに、道郎もたまりかねて、大乱闘の末、家をとび出してしまった。だが飛び出されてみると美也も心細くなり、すっかり音をあげた。一方道郎は、たまたま悪友に誘われてウップンを酒にまぎらわした。大トラになり、友達の家に泊まりに行った。ところが、これがなんと美也が怪しいとにらんでいた開かずの部屋。道郎の部屋に面している窓には双眼鏡がそなえてあった。それをのぞくとわが家はまる見え、美也が薄物一枚のしどけない姿で鏡の前で化粧中。あわてた道郎は、思わず電話を取上げ、「カーテンを閉めろ」とさけんだ。実はこの密室は、彼の悪友が道郎の部屋をのぞいては、小説のネタにしていたのだった。

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