私は嘘は申しません
劇場公開日:1961年4月5日
解説
大貫正義の原作を、「「粘土のお面」より かあちゃん」の館岡謙之助と、朝日奈喬が脚色し、「誰よりも金を愛す」の斎藤寅次郎が監督した喜劇。「桃色の超特急」の須藤登が撮影した。
1961年製作/81分/日本
配給:新東宝
劇場公開日:1961年4月5日
ストーリー
“所得倍増、一千億減税”、池田総理は言う“私は嘘は申しません”処世術にたけた生田隼人は、大学生を装い学校にもぐりこみ、欠席者のために講義録や試験問題の解答、卒論の代作で無線電話ピジョン研究費の金をかせいだ。ある日、実験が成功したので、近所に住む芋川氏のところに持っていった。が、突然ピジョンが爆発、芋川氏を怒らせた。下宿の親爺伝助が土地ブローカー鶴岡に、借金のことで無理難題をふっかけられた。隼人は研究費の一部を貸してやろうとしたが、金は助手の美子が持ち逃げしてしまった。隼人は先輩でサギ師の近藤と金集めに懸命になった。芥川賞作家深川八郎の贋物になったり、外国人に大仏様を売りつけたり……しかし、いずれも失敗、二人はペテン師廃業を考えた。頭をひねったあげく、交通地獄緩和用の町駕篭、ボロ化粧品会社の建て直し、野良犬のドッグレース、ようやく運が二人にむいてきた。そこに、大仏事件の外国人が現われた。二人をペテンにかけたところで警察にあげられた。これが縁で、隼人の研究が認められ外国の宇宙学研究所に招かれた。隼人は盛大な見送りを受け、ピジョンを活用しロケットに乗って任地に出発した。が、上昇中の状況を知らせるロケットからの映像には、いつまでたっても隼人の姿が映らなかった。それもそのはず、隼人は一人取り残されて、地上で機械をいじっていた。
スタッフ・キャスト
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生田隼人松原緑郎
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近藤勇三泉和助
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深川八郎泉和助
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宮本伝助大宮敏充
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娘澄子水原ユカ
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谷中美子江畑絢子
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鶴岡丑松並木一路
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丑松の伜南利明
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英語の教授トニー谷
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お兼花岡菊子
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馬場水原爆
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ウイリアム・ホーデンウィリアム・ロス
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大仏の住職柳家金語楼
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銀行の事務員鈴木信二
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新聞社のキャメラマン佐伯一彦
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紳士山田長正
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運転手三宅実
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化粧品社々長由利徹
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柴山信夫英一
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柴山夫人西朱実
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女給小島晴美
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宣伝部主任宮田洋容
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部員秋山要之助
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加世子秋山れい子
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芳子原芳江
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京子九条明子
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蘭子布地由起江
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坊主坊屋三郎
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芋川山口多賀志
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夫人有田淳子
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ダンプカーの人夫西一樹
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鮎川弁護士十朱久雄
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研究所々長ユセフ・トルコ
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女子学生柳下渚三枝