すいばれ一家 男になりたい

劇場公開日

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解説

「喜劇 ギャンブル必勝法」に続く山城新伍主演喜劇。脚本は、「不良番長 口から出まかせ」の松本功。監督は「関東テキヤ一家 喧嘩火祭り」の鈴木則文。撮影は「カポネの舎弟 やまと魂」の増田敏雄がそれぞれ担当。

1971年製作/84分/日本
配給:東映

ストーリー

大阪河内でならしたプレイボーイ鍋屋信次は、女たちに追われて東京へ逃げだした。そして、折よく関東宮島連合会沢木一家二代目の女親分お藤の子分になった。一家といっても名ばかりで、子分はチリ子と信次の二人だけ。雨が降れば干上ってしまう“すいばれ”一家である。信次は、上野公園で河内時代の女ボン子と再会するが、彼女の婚約者、舟村一家の横井にみつかってしまう。事は面倒になったが、たまたま舟村一家にワラジを脱いでいた福井勝山の安川一家親分、安川梅太郎が仲裁に入り事なきをえ、お藤は詫びに、信次を連れて北陸へ旅に出る。三人は福井に着くと、寺田組や神崎興業と対立してしまい、ほうほうの態で勝山の安川宅にたどりついた。勝山の町々に左義長祭りの櫓が立った。安川は、町の衆のため高利の金三百万円を借りていたが、祭りの庭場を独占しようとする神崎が無断で肩代りし、安川に利息を含めて六百万円を即刻返せと迫る。安川のピンチに窮余の策から財閥の御曹子に化けた信次は、神崎の娘桃子を誘惑、まんまと金を引き出させることに成功した。安川の返金を苦々しく受取った神崎は、今度は安川とお藤を監禁しようとするが、神崎の客分風間健三が二人を救う。この風間こそ、お藤が探し続けていた初恋の人だった。左義長祭りの日、町の喧騒の中で安川が寺田組に刺され、お藤まで人質になってしまった。図に乗った神崎は、ここぞとばかり安川に追い打ちをかけてきた。大決心した信次は、九頭竜川畔で拾った不発爆弾を背に、チリ子、安川の子分を伴ってトラックで神崎興業へ突撃。そして、再び現われた風間の助勢に勇気百倍で大暴れ。お藤も無事救出された。神崎、寺田らの一味は信次の投げた爆弾で一瞬に全滅した。

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