頑張れ!日本男児
劇場公開日:1970年5月23日
解説
野坂昭如の原作『アメリカひじき』を「白昼の襲撃」の白坂依志夫が脚色し、これが監督昇進第一作の石田勝心によるコメディ。撮影は志賀邦一が担当。
1970年製作/83分/日本
配給:東宝
劇場公開日:1970年5月23日
ストーリー
小さなCM製作会社を経営する俊夫は、戦時中は鬼畜米英をスローガンに柔道に汗を流し、戦後の混乱期には進駐軍相手の街娼のヒモとなって食いつないできた男。今はへたなCMを作ってはスポンサーにどなられ、家では女房の京子にしごかれている毎日。そんな時、京子は知り合いの老外国人夫婦を、俊夫の猛反対にもかかわらず、招待してしまった。俊夫ははじめ、外国人といえども日本の習慣でやるんだといきまいていたがそのうち戦後のヒモ時代のクセが出て、ゴマをすっては大変なもてよう。ヒギンズを連れてはクラブでドンチャン騒ぎをしたが、いつも堂々たるヒギンズの態度に、俊夫は苦しかった時代のうっぷんをはらすべく、彼をこらしめようと決心した。戦友のナンデモ屋の斎藤にたのんでアノ手コノ手と策してみたが、すべて失敗で、逆に自分の浮気が京子にバレてひともんちゃく。ところがヒギンズがこの家の同居人で、京子の妹の女子大生マキにほれてしまった。マキの方はこれをダシに恋人とアメリカ旅行をしてやろうという魂胆。見事マキに乗ってきたヒギンズは、彼女といちゃついているところを、妻のメリーにみつかり大喧嘩。やっと俊夫はこれで溜飲をさげることができた。
スタッフ・キャスト
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荒木俊夫藤岡琢也
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荒木京子白川由美
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斎藤猛小沢昭一
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斎藤里子春川ますみ
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マキ高橋紀子
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友也大矢茂
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ヒギンズチャールズ・シム
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メリーマーシャ・ペイジ
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圭子久里千春
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モデル男西川明
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モデル女黒沢のり子
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沢井堺左千夫
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轟田島義文
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水野名古屋章
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堂本富田仲次郎
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恵子浦山珠実
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辻小川安三
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江見大前亘
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脇村鈴木和夫
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ドクター石田茂樹
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武道の教師鈴木治夫
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月男内藤陳
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星太郎久里みのる
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歌手野坂昭如
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学生A朝比奈尚行
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学生B秋吉信夫
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田丸田武謙三
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ユミ田坂都
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主婦A江島和子
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主婦B毛利幸子
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静江猪俣光世
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ホストA小島三児
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ホストB東八郎
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ホストC原田健二
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操塩沢とき
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山田岡豊
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大友上田忠好
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吉ちゃん向井淳一郎