頑張れ!日本男児

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解説

野坂昭如の原作『アメリカひじき』を「白昼の襲撃」の白坂依志夫が脚色し、これが監督昇進第一作の石田勝心によるコメディ。撮影は志賀邦一が担当。

1970年製作/83分/日本
配給:東宝

ストーリー

小さなCM製作会社を経営する俊夫は、戦時中は鬼畜米英をスローガンに柔道に汗を流し、戦後の混乱期には進駐軍相手の街娼のヒモとなって食いつないできた男。今はへたなCMを作ってはスポンサーにどなられ、家では女房の京子にしごかれている毎日。そんな時、京子は知り合いの老外国人夫婦を、俊夫の猛反対にもかかわらず、招待してしまった。俊夫ははじめ、外国人といえども日本の習慣でやるんだといきまいていたがそのうち戦後のヒモ時代のクセが出て、ゴマをすっては大変なもてよう。ヒギンズを連れてはクラブでドンチャン騒ぎをしたが、いつも堂々たるヒギンズの態度に、俊夫は苦しかった時代のうっぷんをはらすべく、彼をこらしめようと決心した。戦友のナンデモ屋の斎藤にたのんでアノ手コノ手と策してみたが、すべて失敗で、逆に自分の浮気が京子にバレてひともんちゃく。ところがヒギンズがこの家の同居人で、京子の妹の女子大生マキにほれてしまった。マキの方はこれをダシに恋人とアメリカ旅行をしてやろうという魂胆。見事マキに乗ってきたヒギンズは、彼女といちゃついているところを、妻のメリーにみつかり大喧嘩。やっと俊夫はこれで溜飲をさげることができた。

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