朱鞘仁義 鉄火みだれ桜

劇場公開日:

解説

藤田五郎の原作『姐御』を、青山剛が脚色し、「博徒無情」の斎藤武市、萩原憲治が監督、撮影を担当した新シリーズ第一作。

1969年製作/92分/日本
配給:日活
劇場公開日:1969年11月22日

ストーリー

時は昭和初期。所は上州富岡。流れ女博徒、朱鞘の愛は昔命を助けた松宮精二をたずねた。ところが、精二は海津組のいざこざにまき込まれ、殺された。この海津組の代貸大倉は組長の犬伏柳吉の目を盗み、横暴を働いていた。精二殺しに怒った愛は海津組に殴り込み、間に入った柳吉をも渡世の意地で刺してしまった。愛は関東金竜会の結城安次郎にさとされて自首した。愛に刺された傷がもとで、柳吉は勘当した実子の陽一をさしおいて養女の夏子に跡目を遺言、息を引きとった。好機到来と大倉らは海津組とは犬猿の仲である高政組に寝返り海津組の乗っ取りを計画。出所して事のいきさつを知った愛は、夏子に渡世の義理を感じるのだった。高政組々長関山は陽一の弱みにつけ込み、陽一の惚れた女郎小花の借用証文と海津の山林権利書を交換に罠をかけた。それを知った愛は、単身高政組に乗り込み権利書を取り戻した。が、陽一は、高政組一味に襲われ、安次郎の弟分小湊辰平の助太刀もむなしく死んだ。最早我慢もこれまでと、夏子、安次郎それに愛は高政一家を斬りまくり、とどめをさした。

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