宇能鴻一郎のホテルメイド日記
劇場公開日:1980年3月15日
解説
ホテルでメイドを勤める主人公を中心に繰り広げられるコメディ。脚本は「団地妻 肉欲の陶酔」の中野顕彰、監督は「女高生 危険なめばえ」の白鳥信一、撮影は「背徳夫人の欲情」の水野尾信正がそれぞれ担当。
1980年製作/65分/日本
配給:にっかつ
劇場公開日:1980年3月15日
ストーリー
十八歳の彼女はホテルのメイドとして勤めている。ある日、呼ばれた部屋に入るとそこに全裸の中年男がいた。「僕のプライバシーを侵したのだから、君も裸になりなさい。さもないと警察に連絡する」と彼女を脅す。しぶしぶ服を脱ぐ彼女が、最後の一枚を取ろうとしたとき、窓拭きの近藤に助けられた。数日後、アメリカの女優ジュディがホテルに泊まった。彼女はベルボーイの宮川や近藤を呼んで強姦ごっこをやろうという。しかし、近藤はジュディの大ファンで、感激のあまり、結局出来なかったようだ。ある日、彼女は部長に呼ばれ、ホテルの大株主の息子と見合をすることになった。彼は、しばらくの間ニューヨークに留学して、いずれは跡を継ぐそうで、一緒にアメリカに行って欲しいという。シンデレラになったような彼女。その後、近藤が同僚の今日子とセックスをしている現場を目撃した彼女は、近藤に特別な気持を抱いてなかったと思いつつも胸が痛んだ。翌日、近藤を呼び出し、将来の抱負を聞くと、ニューヨークで世界一高いビルの窓を拭いてみたいという。飾りのない近藤に好感を持った彼女は近藤を連れて自分のアパートへ。眠ったふりをして観察していると、近藤の手が下半身に伸びてきた。必死の抵抗でその晩はお預け。跡継ぎと近藤と続けてデートして彼女は考えた。やはり彼女は近藤が好きみたいだ。次の日、彼女はスイートルームで近藤に全てをあげたのだ。