エロス学園 発情時代
劇場公開日:1979年11月10日
解説
脂ぎった有閑夫人を相手に売春をする童顔の中学生の姿を描く。脚本は内山安雄、監督は「団地妻 狙われた寝室」の林功、撮影は「団鬼六 花嫁人形」の水野尾信正がそれぞれ担当。
1979年製作/68分/日本
配給:にっかつ
劇場公開日:1979年11月10日
ストーリー
中学三年の高野弘は、斡旋人、富田の紹介で、有閑夫人を相手に売春をしている。おかげで授業中は居眠りばかり、憧れの女教師、圭子に注意される。そんな弘も、好きなクラスメートの明子の前では口もきけない。友人の潤が二人を結ぼうと、チンピラを金で雇い明子を襲わせ、弘に助けさせる芝居を演出した。計画はうまくいき、潤の部屋で二人きりになったが弘はただジッとしているばかり。明子は軽蔑の眼差しを残して立ち去った。意気消沈の弘はその晩も富田の斡旋で仕事に向かう。弘はやるせなさを爆発させるかのように荒々しく絡んだ。だが、女の香水に億えがあった。何んと、相手の女は全生徒憧れの女教師、圭子だ。一方、弘が相手とも知らぬ圭子は「早くして坊や」と悶え狂う。官能の宴が終って、圭子は相手が弘と気づくのだった。翌日、いつもおどおどしていた弘は、圭子を正視していた。夕方弘は圭子の部屋で昨夜以上に燃えた。潤にたのまれ明子を襲ったチンピラは金をもらえず、頭にきて、下校中の明子を車に連れ込み、交互に犯した。それを知った弘は二人に決闘を申し込んだ。潤も応援にかけつけ、四人は激しく乱闘するが、喧嘩なれしているチンピラには歯が立たず、メチャクチャに打ちのめされるが、弘は男として満足感を覚えた。そして、明子は弘へのあらたな想いを抱いて転校していった。