「本家初見」犬神家の一族(1976) 奥嶋ひろまささんの映画レビュー(感想・評価)
本家初見
古くても面白い。
古いから新しい。
逆に古いからこそリアルな風景や建物も一つのキャラと
なって怖さが増してました。
スケキヨのゴムマスク、
菊人形の鮮やかさ、
湖の逆さま死体。
今でこそどこで目にして真新しさらないけど、
派手な演出の元祖かと思うと、
当時見た人は相当な衝撃があったのでは?と思います。
違う俳優のバージョンや新しい方も観たけど、
一番没入感と恐怖を感じました。
主役は犬神家の一族であって金田一ではなかったな。
混乱させられると言うよりは傍で見守ってると言う印象を
受けました。
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