劇場公開日 1975年12月20日

「小生、10日位前に、1966年版を観て良かったので、今回1975年版を観ました」絶唱(1975) KEOさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5小生、10日位前に、1966年版を観て良かったので、今回1975年版を観ました

2020年7月1日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

・同じ監督(西河克己)で、ストーリーも95%同じなので、比べ易い
・どちらも平均以上だが、1975年版の方が、良い気がする
・工業製品は、「原則、後から出来た物の方が優れている」ので、
  古い製品は分が悪いのだが、それを差し引いても、
  順吉と小雪の相思相愛ぶりの件で、
  1966年版の舟木一夫+和泉雅子ペアより、
  1975年版の三浦友和+山口百恵ペアの方に、分がある
  → こっちは、実生活で結婚してるから、仲良くて当然か

・男は、本業が歌手の舟木一夫より、本業が俳優の三浦友和の方が
  役者ぶりが、上手なのは当然か
・女は、役者ぶりは和泉雅子に分があるかな
  だが、本業が歌手の山口百恵が歌う「木挽き唄」は上手だった

・この映画、2つ観たが、どちらも泣けて良かった
・「1958年版も、観たいなあ」と思っています
・泣きたい人に、お勧めの映画です

・なお、興行成績は、1976年 5位とのこと → 良い映画なので、納得

KEO