女子大生 モーテル歌麿遊び
劇場公開日:1975年4月12日
解説
全てに解放的な現代女子大生気質を描いた艶笑喜劇。脚本は原良輔、監督は「SEXハイウェイ 女の駐車場」の磯見忠彦、撮影は「新・団地妻 売春グループ13号館」の山崎善弘がそれぞれ担当。
1975年製作/71分/日本
配給:日活
劇場公開日:1975年4月12日
ストーリー
畑中ミチ子は江戸川女子大の学生で、学生寮「白菊寮」から通学している。ミチ子は数十人の住人たちと同じ様に、夜ともなればそれぞれの自由意志に従って好き放題にしている。ある日、本屋で万引きしたミチ子は、若い男に尾けられた。彼女に追いついたその男・勇が声をかけた事から、二人は親しくなり、早速ラブ・ホテルへ。国文の花木教授は、女子学生を何とかモノにしようと、彼女たちを口説くがいつもふられてしまう。ミチ子、マリ、サトミの三人は、ゴーゴークラブで神崎という中年男と知り合い、四人でラブ・ホテルに入った。神崎は抜群のセックス・テクニックで三人は次々にダウン。それもそのはず、神崎はソープランドの支配人だったのだ。一方、アルバイトに精を出しているケイ子は、印刷屋で働いている辰夫と交際しているが、寮へ帰るのがいつも遅れがちだ。ある日、辰夫のオートバイでドライブと洒落こんだケイ子は、彼に抱擁されたが、なぜか拒絶する。二人が出かけるのを目撃したミチ子たちは、ケイ子が処女かどうか調べよう、などと話している。そんな騒ぎの最中、オールド・ミスの舎監・ヤスヨ女史が外出したので三人が後を尾けていくと、ヤスヨが“大人のオモチャ屋”に入っていくのでビックリ。そんなある夜、三人はケイ子が寝入った隙に、矢庭に飛びかかり、下半身をむき出しにして処女かどうか調べた……。