お嬢さん探偵 ときめき連発!

劇場公開日:

解説

二人の女子大生が素人探偵ながら事件を解決していく姿を描く。胡桃沢耕史の『お嬢さん探偵』の映画化で、脚本は柏原寛司、監督は「夢犯」の黒沢直輔がそれぞれ担当。

1987年製作/75分/日本
配給:にっかつ
劇場公開日:1987年8月29日

ストーリー

ある日、二人の女子大生が「探偵事務所」の看板をかかげた。塩田春美はセックスが大好きな十九歳、松田美沙緒は二十五歳になっても処女を守り抜いている大学院生。実は探偵事務所というのは美沙緒の見合いを断わるための口実だったのだが、大川道夫なる人物が訪ねてきて娘の真紀を探してほしいという。春美はファッションヘルスでアルバイトしていたのがばれて証拠写真まで撮られてしまう。美沙緒は春美の代わりに田山友好という男と会い、フィルムを感光させるのに成功するが、人違いだった。田山は大事なスクープ写真を台無しにされ怒るが、春美の写真を取り返してくれた。春美は真紀の男・小出英樹に接近し居所を探ろうとするが、小出の熟練したセックスにまいってしまう。真紀が芝浦のマンションから山咲商事というファッション・ヘルスに移されたのを知って、美沙緒もヘルス嬢に化けて潜入したが、指名がかかったので個室に入るとそこには田山がいた。彼もジャーナリストとして事件を追っているうちここにたどり着いたのだ。春美は小出との情事の後、山咲商事の社長・片岡らに連れ去られ、全裸の真紀と共に監禁されてしまう。事件の裏には高級売春クラブ・ディスコボランテの存在があった。真紀の父親であるはずの大川は実はここのオーナー・飯岡道夫だった。真紀が逃げ出したため、父親のふりをして、美沙緒に調査を依頼したのだ。美沙緒も捕まり春美と共に麻薬を打たれたうえ全裸にされショータイムの生贄になるところを間一髪、田山に助け出された。その夜、実沙緒は田山に抱かれ、初めて女の喜びを知った。数日後、田舎の祖母からは再び見合いのすすめがあった。美沙緒が封を切らずに置いたままにしていた見合い写真を春美が開けてみると、相手はなんとカメラマンの田山たった。

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