恋路(1991)のレビュー・感想・評価
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ドヌーブ
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自宅を改装してバスタブを売る商売。妻リリ(ドヌーヴ)は20年前に「ナントの女王」として町一番の美人として評判だったが、ルガルデックは町を離れ放浪の旅に出たのだ。色々経験したが、今では猿を連れてピーナッツ売り。子供たちの構成も同じく長女と下に弟が二人がともに同級生だった。
リリと同じようにナントの女王にしたい親ばかのルガルデックであったが、肌が黒いということもあってジャンは自分が作った山車に乗せたくない。20年前のわだかまりも解けたリリはルガルデックの娘に自分が着た純白のドレスを渡して・・・
結局、嫉妬深いジャンが町を出て行くことになったが、旅をして男を磨くことが必要だったのだろうか。最後には娘に対して祝福したことから、もうすでに確執も解け始めていたのだろう。平和な未来が予想でき、ほのぼのしたエンディングだ。
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