「リアリティは、あるのだが…」男たちの挽歌 777さんの映画レビュー(感想・評価)
リアリティは、あるのだが…
「香港映画の歴史を変える」「我が国はカンフーだけではない」
…という振れこみで出た映画だが、自分的には大してスケールの
デカい作品では、なかった…
確かにカンフーではなく、ガンアクションで描くならば、香港映画に
一石を投じる結果にはなったが、この映画単独で「たいそうな物」に
なったかどうか…?
ブルースリー、ジャッキーチェンの映画では、敵は「謎の組織」
「悪の秘密結社」な感じが多いが、これは香港街の闇を描いた
だけであって、偽札を大量に作る反社会組織が敵という
リアリティある世界観で有るのは認める
しかしながらガンアクションとして見れば、後に出るハリウッドの
マシンガン乱射の物に比べれば劣るし、ヒューマンドラマとしても
さほど深い物は無い
最後はネタバレになるので、詳しくは書けないが、何か
「兄弟愛」みないた、気持ち悪い感じで終わる
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