「泥臭い男たちの絆」男たちの挽歌 fukui42さんの映画レビュー(感想・評価)
泥臭い男たちの絆
1986年っていうと、まだ昭和の時代。
でかいサングラスや肩パッド、携帯電話もない。
それに、どこかで見たことがあるシルエットだったり、ガン・ファイトだったり。
加えて私、何故か「インファナル・アフェア」(潜入捜査の話。日本では2012「ダブルフェイス」西島さん&香川さんでリメイク)とこの作品がごっちゃになっていて。
ずっと見ていませんでした。
このバカチーン!と自分に喝!!。
見たことあるじゃなくて、これに影響を受けた作品が多いてことですね。
ジョン・ウー監督の代名詞「2丁拳銃」も出てきたし(鳩はなかったけど)。
とにかくガンファイトが「これでもかー」の連発で、圧巻。
植木鉢に拳銃を隠して、それを拾いながら打ち返すとか。かっこいい&大出血MAX祭状態。
めちゃくちゃ男臭い。
『いい兄貴じゃなかったが、チャンスをくれ』
『兄貴を逮捕できるのか?』なんて、ギリギリ境界線にいる兄弟と、その仲間。
終盤は台詞がなく、目をかわすことで通じ合う姿。
痺れますねえ。
ストーリーがシンプルで、かつ100分弱なので。あっという間に終わっちゃった。
まだまだ、見逃しているアジア系作品。注目。
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