恋のサルタン

解説

「メリー・チウドル」以来のパテ・カラー(手彩色)映画。「小公女」以来のアラビヤ譚。大きな背景、美しい場面、絵の様な場面の数々、お城や野があったり、お姫様や王子や一寸法師が出たり、加うるに美しい彩極色、お伽噺の写真である。無声。

1918年製作/フランス
原題または英題:Sultaness of Love

ストーリー

イラクの地の三つの国。“サルタン”マリクの尋ね得た天下の奇宝の、一は天魔鏡、一は“サルタン”マームードの姫君ダウーラである。マリクは家臣カジャーに命じて姫を奪って己が宮殿へと連れて来させた。“サルタン”バーラムの若殿ムーラッドはかつてふとした事より姫と契る身。やがてはマームード老王と力を合わせてマリクの城を攻め降ろしたのであった。

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