続わたしは女

劇場公開日:

解説

「わたしは女」と同じくスウェーデンの女流作家シブ・ホルムの同名小説の映画化。脚色のペール・グルドブランドセン、監督・撮影のマック・アールベルイ、音楽のスヴェン・ギルドマルクなどいずれも「わたしは女」のスタッフである。出演は「歓喜のたわむれ」のスウェーデン女優ジオ・ペトレ、新人ラルス・ルネーほか。カラー、メトロスコープ。

1968年製作/デンマーク・スウェーデン合作
原題または英題:I-a Woman II
配給:MGM
劇場公開日:1968年10月26日

ストーリー

看護婦シブ(G・ペトレ)は若くてハンサムな美術骨とう商ハンス(L・ルネー)と結婚して二年になる。情事はしても、結婚はいやがったシブ。その彼女が結婚したのだから、ハンスはよほどいい男に違いない。だが彼は、お金があれば美術品を買ってしまう男。それ故いつも借金に苦しめられていた。そのうえ彼はシブを裸にし趣向をこらして写真をとるのを好んだ。そして彼女のヌード写真はハンスの上客スベンドセンの目にふれ数日後、夫の命ずるままに彼女はスベンドセンと関係をもった。多額の報酬金。だがそれもハンスは美術品を買ってしまう。その夜から、シブの肉体は、ふたたびもとの女にもどっていった。ハンスとの生活は表むきだけで、再びつとめた病院で、あくことなき情事を、つみかさねていった。まず外科医レオと、よりをもどしこれを手始めに気の向くままに体を売っていった。ある夜、若い女性が救急車で病院に運びこまれた。彼女の告白はシブを戦慄させるに十分だった。彼女はハンスの前の妻であり、彼女のヌード写真をとりまくったという。そのうえその写真をみたすべての男と関係を結ばせたというのだ。彼は彼女を堕落させ破壊してしまうと、あっさりと捨ててしまったという。シブは初めて夫の正体を知った。そして、きっぱりと別れを告げるのだった。

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