剣豪パルダヤンの逆襲

劇場公開日:

解説

ミシェル・ジヴァコの原作をアンドレ・アゲとベルナール・ボルドリーが共同で脚色、ベルナール・ボルドリーが製作・監督を担当したアクション・ドラマ。撮影はアンリ・ペルサン、音楽は「いぬ」のポール・ミスラキが担当した。出演は「シエラザード」のジェラール・バレー、「闘将スパルタカス」のジャンナ・マリア・カナーレ、ほかにミシェル・グルリエ、カーク・モリス、ジャン・トパールなど。イーストマンカラー・フランスコープ。

1963年製作/フランス・イタリア合作
原題または英題:Clash of Steel
配給:コロムビア
劇場公開日:1966年12月10日

ストーリー

一五八八年パリ。ファウスタ(ジャンナ・マリア・カナーレ)は美しいが残忍な女。アンリ三世が追放され彼女の夫ギーズがパリの王位についたのも彼女の力があった。騎士パルダヤン(ジェラール・バレー)は冒険心と義侠心の強い男。ある日コミック芝居の人気女優ヴィオレッタ(ミシェル・グルリエ)を誘拐しようとしたギーズの家臣に正義の剣を抜いたのだが、そのすきに彼女は連れ去られてしまった。ギーズは剣のうまいパルダヤンを味方にしようと、ヴィオレッタの命をタネに強迫した。彼は部下になったかに見せかけ、一時逃れはしたが捕われた貧民窟の女王を助けようとして地下牢に繁がれてしまった。例の誘拐事件のとき、彼を痛い目に会わされたギーズの家臣の一人が、動けないパルダヤンを襲った。激しい格闘の末パルダヤンが勝ち牢から逃げた。貧民窟の女王の処刑の日。黒い頭巾を被せられた彼女は、実はファウスタの嫉妬からヴィオレッタにすり替えられていた。パルダヤンは助けをかってくれたサムソンと間一髪でヴィオレッタを救いだし、正当のパリの王たるべきアンリ四世の即位を実現させたのだった。

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