三銃士(1973)のレビュー・感想・評価
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ジャッキー香港映画風?スラップスティック
いや、こちらが先だから、香港映画が真似したのか?
ということはなく、
バスターキートンの作品よろしく、
古典建築様式になりがちな文芸ドラマから逃げる、
逃げる、ぶつかる、ぶつける、コケる、コテコテな小ネタが
画面の隅々で炸裂する。
ノーテンキダルタニアン、マイケルヨークが
のちにおバカシリーズ、オースティンパワーズに出ていたのは、本作へのリスペクト。
あれもくっだらないだらけのタペストリー。
リチャードレスター監督はスーパーマン3にて
コンピュータの暴走を、
信号機内の歩く人と止まる人が取っ組み合いになる
バカバカしい表現をしていた。
ダルタニアンが2階に飛び込んだ勢い余って両足であのこわいこわいフェイダナウェイを突き飛ばす場面は、どうやって撮影したのか。
狂気の沙汰に、狂喜乱舞。
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フェンシングの殺陣
大昔w、何曜日ロードショーだったか、水野晴郎さんの解説でテレビ放映されて、見終わった頃に、「ダルタニアンかっこいい♡」と子供の私に印象を残した作品。
配信されていたので懐かしくなって再見したところ、いわゆる「血湧き肉躍る」ようなアクションの連続で、オープニングを始めフェンシングの殺陣がかっこよく、衣装やセットも素晴らしくて見応えがあった。
アトスが大人の渋さと哀愁があって良いし、アラミスもエレガントで素敵。「ショーシャンクの空に」のポスターのラクエル・ウェルチのコンスタンスも、フェイ・ダナウェイのミレディも魅力的だった。王妃役はチャップリンの娘さんとのこと。確かに面影があった。
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豪華な衣装とキャスティングが見所のお遊び映画
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