「金持ちの悲劇」相続人(1973) りあのさんの映画レビュー(感想・評価)
金持ちの悲劇
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新聞社や鉄鋼会社を経営する巨大企業コーデル・グループの社長ユーゴ・コーデルが、飛行機事故で死亡した。ユーゴの1人息子のバートは勤務先のアメリカからフランスに戻るが、彼が相続する遺産と権力を巡っての陰謀が始まった。バートはグループ企業を大胆に刷新すると同時に、両親の死に不審を抱き調査を始めた。やがて、グループ乗っ取りを狙う黒幕が明らかになる、という話。
ジャンポールベルモンドの渋さが光るが、ひとりで動きすぎかなぁ。最後はあっけなかったし。
こんな終わり方も有るんだと感心したが個人的には好きじゃない。
金持ちの悲劇、なのかも。
バートの息子は操り人形になるんだろうな、って思わせるラストだった。
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