ボッカチオ(1973)
劇場公開日:1973年6月9日
解説
一三〇〇年代のイタリア、フローレンスを舞台に、市民のおおらかな性風俗を描く。製作はディノ・デ・ラウレンティス、監督は「史上最大の喜劇 地上最笑の作戦」の脚本家ブルーノ・コルブッチ、脚本はコルブッチとマリオ・アメンドラ、撮影はルイジ・クヴェイレル、音楽はカルロ・ルスティケリ、編集はユージェニオ・アラビソが各々担当。出演はエンリコ・モンテサノ、シルヴァ・コシナ、アリギェロ・ノスケーゼ、イザベラ・ビアジニ、パスカル・プティなど。
1973年製作/イタリア
原題または英題:Boccaccio
配給:コロムビア
劇場公開日:1973年6月9日
ストーリー
ときは一四世紀、ルネッサンスのまっ盛り。ところは当時イタリアで一、二を争う大都市のフィレンツェ(フローレンス)。陽気な絵描きのブファルマッコ(E・モンテサノ)は絵を描くことよりも、いたずらといろごとが大好き。ある日、教会へ忍び込んだ彼はハレンチ坊主がお人好しのモナ・リサ夫人をだますのを耳にして、早速策略をめぐらしそのおすそ分けにあずかる。その帰り道、フィアンメッタ(S・コシナ)の家に立ち寄り、素裸でお遊び。だが、その最中に亭主が帰ってきた。しかし酔った亭主をだますのは簡単だった。亭主が眠るとまた続きを始めたが、その後から亭主に抱きつかれて大あわて、亭主はホモだったのだ。やがて、フィレンツェにペストが流行し始めた。ブファルマッコは居あわせた女たちを救って郊外の別荘へ向う。おそらくそこでもまたセックスの狂乱が始まるのだろう……。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ブルーノ・コルブッチ
- 脚本
- ブルーノ・コルブッチ
- マリオ・アメンドラ
- 製作
- ディノ・デ・ラウレンティス
- 撮影
- ルイジ・クヴェイレル
- 音楽
- カルロ・ルスティケリ
- 編集
- ユージェニオ・アラビソ
- 字幕監修
- 岡枝慎二
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Buffalmaccoエンリコ・モンテサーノ
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Lambertuccioアリギエロ・ノスケーゼ
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Fiammettaシルバ・コシナ
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Ambruogiaイザベラ・ビアジニ
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Gilettaパスカル・プティ