「女神」裸足のイサドラ jarinkochieさんの映画レビュー(感想・評価)
女神
1968年の英仏映画
晩年のイサドラ・ダンカンと
彼女が自伝のために回想する人生を映像化した
無垢みたいだった彼女が歳月と男性により
変化していくのが興味深かった
名声も得て パトロンの潤沢な支援を受け
思うがままの生活もしてみたが
人前では踊らなくなった彼女を
天は許さない、とばかりに子供は奪われる
やはり踊りは追求、深化させようとするから
招待されたソビエト連邦と恋人の影響は受け
米国では非難される
レッドグレイヴは長身で手足が長く
モダンダンスの始祖にうってつけでした
美女だけど色気があまり感じられないようなところも
かえって神々しかった
ダンカンに〈ペンタクルのキング〉と評された
大パトロンのシンガーは彼女に何を見たのでしょうか
彼を演じたジェイソン・ロバーズはやはり存在感がありました
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