パワーヒート

劇場公開日:

解説

死の商人を追う姉妹の活躍を描いたマーシャルアーツ・アクション。監督・製作はゴドフリー・ホール。脚本はハーブ・ボークランド、撮影はマイケル・ラウ、音楽はトッド・M・ハーン、美術はリッキー・ウォン。主演は、元5年連続全米空手チャンピオンで、「ガーディアン・エンジェル」など多数の主演作で知られる女性アクションスター、シンシア・ラスロック。2本立てで同時公開された同じ彼女の主演作「ファイナルヒート」とほぼ同様のスタッフ、キャスト。

1994年製作/アメリカ
原題または英題:Honor & Glory
配給:マクザム
劇場公開日:1995年1月27日

ストーリー

冷戦集結後の急激な国際情勢の変化により東西の軍事バランスが崩れ、旧ソ連の兵器が中東に流出する恐れがあった。黒幕は、国際交易銀行の頭取の地位を隠れ蓑に、武器シンジケートを形成していたジェイソン・スレイド(ジョン・ミラー)だった。FBIの捜査官トレイシー(シンシア・ラスロック)は事件の捜査を命じられる。一方、テレビキャスターの妹ジョイス(ダナ・ジェイソン)も事件を追っていた。ジョイスはCIA捜査官の父ジョンに反発し、2人は絶縁状態だった。トレイシーは香港赴任時代の同僚で、ICPOの捜査官ドラゴン・リー(ロビン・ショウ)の協力を得て、スレイドの倉庫に大量の武器が運び込まれていることを知る。ジョイスもまた、敵の待ち受ける倉庫に向かうが、そこにはやはり事件を追っていた父ジョンが捕らわれの身となっていた。嫌気が指してスレイドのボディガードを辞めた元ボクサーのジェイクも加わり、姉妹は力を合わせて、得意のマーシャルアーツで一味に立ち向かう。死闘の末にスレイドは逮捕され、ジョイスとジョンも和解した。

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