劇場公開日 2024年6月14日

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死と処女(おとめ)のレビュー・感想・評価

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4.5これはすごい

2025年6月17日
Androidアプリから投稿

ロマン・ポランスキーいろいろある人だけど、映画を作る能力はホンモノなんだよなー。こういういかにも舞台であろうものを映画にするとどうしてもちっちゃくまとまりがちなんだけど、この人はそんなことまったく感じさせない。現代だったらシチュエーションサスペンスとかしょうもない概念でくくられちゃいそうだけど、そもそもこの限られた空間でこの世界は成り立っている、そういう絵作りをしてくれるんだもの。俳優にももちろん助けられてましょう、エイリアン後の売れっ子シガーニー・ウィーバーがこんなクレイジーな映画に出るのもさすがの余裕ですね。ただ南米だっつってんのに北米人とイギリス人、現代だったらホワイトウォッシュと叩かれることでしょう。インド系イギリス人がどう扱われるのか知らんですけど。

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三毛猫泣太郎

3.5緊迫感すごい

2024年12月13日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

怖い

 独裁政権が倒された南米の国。新政権は拷問暗殺をしていた人物の摘発に乗り出し、調査委員長にジェラルドを任命。ジェラルドの妻ポリーナは、ジェラルドを家に送ってきたミランダ医師の声を聴いて戦慄する。
 処女はおとめと読ませる。タイトルはシューベルトの曲から。
 顔は知らなくても声だけで確信するポリーナ。一方、当初はそれを信じきれないジェラルドの迷い。息をのむ緊迫感のあるやり取りが、ひしひしと伝わります。
 シガニー・ウィーバーは、強い女の本領発揮で怖い。

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sironabe

4.0面白かったー!

2024年6月21日
iPhoneアプリから投稿

良質なサスペンスドラマ。

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Oyster Boy