死と処女(おとめ)のレビュー・感想・評価
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これはすごい
ロマン・ポランスキーいろいろある人だけど、映画を作る能力はホンモノなんだよなー。こういういかにも舞台であろうものを映画にするとどうしてもちっちゃくまとまりがちなんだけど、この人はそんなことまったく感じさせない。現代だったらシチュエーションサスペンスとかしょうもない概念でくくられちゃいそうだけど、そもそもこの限られた空間でこの世界は成り立っている、そういう絵作りをしてくれるんだもの。俳優にももちろん助けられてましょう、エイリアン後の売れっ子シガーニー・ウィーバーがこんなクレイジーな映画に出るのもさすがの余裕ですね。ただ南米だっつってんのに北米人とイギリス人、現代だったらホワイトウォッシュと叩かれることでしょう。インド系イギリス人がどう扱われるのか知らんですけど。
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緊迫感すごい
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