私に任せて頂戴

解説

久しぶりのマーガリータ・フィッシャー嬢の人情喜劇で、愉快な筋である。対手は最近「時代の罪」等に出演したエモリー・ジョンソン氏と、ダグラス映画にたびたび出たブル・モンタナ氏。ドロシー・ダルトン映画を数多く監督したロイ・ウィリアム・ニール氏の監督である。

1919年製作/アメリカ
原題または英題:Charge It to Me

ストーリー

ウィニーとエルマーとは結婚して3週間目である。2人は完全に幸福ではなかった。それには2つの理由があった。1つはエルマーは妻のウィニーにお小遣いをやらないで、買物は全部自分の許へ請求させろと頑張ることである。他の1つはウィニーにかつて求婚したホワード・ウェストンという男が事業上エルマーに圧力を加えることである。エルマーの誕生日が近づいた時、ウィニーは自分で稼いだ金で夫に贈物をしたいと思って女運転手の服を着て自分の自動車を操縦してタクシーを始めた。お客には年老いた倶楽部員ヒバード大佐、感傷家のアーチー・ガン、気取り屋のハーキュールス・ストロング、善良な心の盗賊「栓抜」マッガン等があった。彼女はこれらの人々に自分の目的を打ち明けて、男は喫煙服と化粧着とどちらが欲しいだろうと聞いた。彼等の何れもはその贈物を買って彼女の許へ届けようと約束した。同じ日に彼等は皆喫煙服を持って彼女の室へやって来た。ところへ嫉妬深いエルマーがウェストンから財政上の痛手を負わされて帰ってきた。これがために一騒動となるが結局真相判明して幸福な終わりとなる。

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