我が恋捨てて

解説

ハワード・ラッキー氏の小説によりホープ・ロアリング女史とルイス・D・ライトン氏が脚色し「愛人の迷路」「父を呼ぶ声」と同じくフィリップ・E・ローゼン氏が監督したもので、主役は「父を呼ぶ声」「奔流恋を乗せて」等出演のアイリーン・リッチ嬢で、「焔の女」等出演のリカルド・コルテス氏「鵞鳥を飼う女」等出演のマーク・マクダーモット氏「父を呼ぶ声」等出演のルイズ・ファゼンダ嬢等が助演し、その他クレイトン・ヘール氏、クララ・ボウ嬢、フランク・エリオット氏等も出演している。

1924年製作/アメリカ
原題または英題:This Woman

ストーリー

音楽家志望のカロル・ドレイトンはニューヨークで無一文になり困っているとローズという賤業婦が助ける。彼女が料理屋で食事をしているとゴルドン・ヂュエンという紳士が己の罪を逃れる為彼女を売春婦だと言ったため30日間留置処分を受ける。その後彼女は門付けに歌っていてストラティニという音楽家に見いだされ声楽を研究し始める。ゴルドンの甥ホイットニーハ彼女と知り合い恋をしたが、芸術の為には愛を犠牲にせねばならぬというストラティニの訓戒によりカロルは愛を捨てる決心をすろ。彼女は再びゴルドンに逢った時彼女の過去を秘密にしてくれと頼まなければならなかった。けれどもゴルドンがアラインという純真な処女と結婚しようとした時、カロルは自分の秘密を打ち明けてゴルドンが何んな男であるかを知らせた。ホイットニーはカロルが無垢の女であるかを疑ったけれどもストラティニは彼女を信じて疑わなかった。カロルは真の愛とは如何なるものであるかを悟った。

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