ワイルド・ドッグ

劇場公開日:

解説

ディズニーの動物を主人公にした冒険ドラマ。ジェームズ・オリヴァー・カーウッドの原作をラルフ・ライトとウィンストン・ヒブラーが脚色。監督に当たったのはドナルド・ホルディンとジャック・クーファー。撮影担当はドナルド・ワイルダー他4人。音楽はオリヴァー・ウォーレス。出演するのはジャン・クート、ウリール・ルフトなど。製作はウィンストン・ヒブラー。

1961年製作/アメリカ
原題または英題:Nikki, Wild Dog of the North
配給:日本RKO
劇場公開日:1961年11月22日

ストーリー

毛皮商人デュパ(ジャン・クート)は、子犬ニッキーとカナダ北西部の急流を渡る途中、子熊ニーワを発見した。皮紐で結ばれた犬と熊の共同生活が始まったが、ふとしたことから紐がはずれ2頭はそれぞれ自由になることができた。その頃、森の中では、カナダ人の猟師ルボーとインディアンの案内人マコーキが野宿していた。焚火を見て近づいたニッキーは、ルボーに発砲されて逃げた。冬ともなれば山は銀世界。ニーワは記の洞穴で冬眠に入り、猿に追われたニッキーはルポーに生け捕りになり、闘犬にされた。ルボーはニッキーをつれてカナダの交易所に現れた。ニッキーが猟師デュランのタオと呼ぶチャンピオン犬を破ったとき、管理人がきた。それはデュパだった。彼は人々に闘犬をやめて立ち去るように命じた。ルボーはデュパを闘犬場につき落した。ニッキーは牙をむいてデュパに迫ったが、彼が優しく声をかけると、猛犬は急におとなしく体をすりつけてきた。ルボーがデュパに殴りかかったとき、彼に怨みを抱くマコーキがニッキーの紐を切ったので、ニッキーはルボーに飛びかかって倒した。人間を殺した犬は射殺される掟だが、ルボーは倒れたはずみに自分で刺したことが判明した。春がきて、デュパは再び川を下った。カヌーにはマコーキとニッキーも乗ってる。ニッキーはニーワを探したが、大熊に成長したニーワには別の生活があった。ニッキーは別れを告げて、主人のもとへ走った。

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