倫敦への道

解説

パラマウント社で永らくお馴染みであったブライアント・ウォッシュバーン氏がスクリーンアート社で撮り、アソシエイテッド・エキジビター社が発売した映画。ロンドンに於いて実景応用で撮ったものであって監督はユージーン・マリン氏。相手役はジョアン・モーガン嬢である。

1921年製作/アメリカ
原題または英題:The Road to London

ストーリー

生粋のヤンキー青年レックスは石油成金の親父と共に事務用で倫敦に来て帰る時、1時間の余裕を利してピカデリーを一寸のぞいたのがそもそもの事件の起こりで、彼は或る貴族の令嬢エミリーが何かに悩んでいるのを見て、彼女の美貌と彼の好奇心から一肌脱ぐべく自動車で其あとをつけた。やがて彼女から助力を求められた彼は彼女の叔母や彼女の悩みの原因たる嫌な求婚者の手を脱るべく、2人で殆どロンドン中を飛び廻る。そして遂に或る教会で結婚してしまった。しかし漸くホテルへ帰った時、忽ち彼女はその叔母に発見されて連れ帰られた。彼は花嫁恋しくどうにかして会おうとしたが、その効果なく、空しく帰国の船に乗って見ると、叔母の手を漸く脱れたエミリーがその船に彼を待っていた。

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